高齢者に反射材を呼び掛け(福島)

高齢者に反射材を呼び掛け(福島)

  • KFB福島放送
  • 更新日:2023/09/19
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日没が早まり交通死亡事故が増える時期に合わせ、警察などが反射材の着用を呼び掛けています。

県警察本部によりますと、日没が早まる9月と10月は65歳以上の歩行者が死亡する事故が増える傾向にあり、反射材の着用を呼びかけています。

県警察本部・交通安全対策室長の安部明さんは「遠くからでもドライバーに歩行者の存在を知らせることができますので、反射材があるのとないのとでは、事故防止に大きな差が出ると思います。」と呼びかけました。

9月7日には、客として訪れる高齢者や祖父母などに渡してもらうため、県トラック協会が、反射材を薬剤師会と小学生の代表に贈りました。

県内では18日現在、交通事故で死亡したのは41人で、そのうちおよそ半数が高齢者だということです。

警察などは21日から始まる秋の全国交通安全運動で、反射材の着用などを呼び掛けることにしています。

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