知ってる人は得するポイント制度? 「マイナポイント」還元の流れと注意事項をまとめてみた

知ってる人は得するポイント制度? 「マイナポイント」還元の流れと注意事項をまとめてみた

  • ガジェット通信
  • 更新日:2020/07/01
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昨年10月より9か月にわたって実施されてきた「キャッシュレス・ポイント還元事業」が、6月一杯で終了していたことはご存知でしたか? キャッシュレスで支払うだけで、ポイントが還元されるお得な制度でしたよね。

実はそれを引き継ぐ形で、7月1日より還元率25%の新たなキャッシュレス決済促進策「マイナポイント事業」がスタートしているのです。

新たな還元施策とは?

「マイナポイント事業」とは、登録したキャッシュレス決済サービスでチャージや決済をすると、還元率25%で還元金額5000円を上限としたポイントを受け取ることができる仕組みです。つまり、チャージや決済で2万円を利用すれば、実質2万5000円分の買い物ができるのです。

ポイントの取得には、マイナンバーカードの取得、マイナポイントの予約、マイナポイントの申し込みの3段階の手続きが必要。7月から始まったのは、最後の「マイナポイントの申し込み」です。

これを済ませれば、今年9月~来年3月末までに登録したキャッシュレス決済サービスを使うことで、その事業者のポイントとしてマイナポイントが付与されます。

消費者側で手続きの必要がなかったポイント還元事業と比べると少々手間がかかるものではありますが、25%の還元率は見逃せませんね。とはいえ、ある調査からマイナポイント事業の理解度があまり高くないことが分かっており、まだまだ知らない人が多いようです。

マイナポイントに登録したいキャッシュレス決済は「PayPay」がトップ

調査会社のICT総研は、事業開始に先駆けた6月19日~22日に、1万457名を対象とした「マイナポイント利用意向」に関するインターネット調査を実施しました。

調査結果からは、利用しようと思っている人が3人に1人に留まることが明らかになりました。

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まず「マイナポイントを知っているか?」という質問に対しては、「聞いたことがない」が最多の47.3%で、次いで「聞いたことあるが、内容は把握していない(38.6%)」「内容を把握している(14.1%)」となりました。

マイナポイントを認知している人は半数を超えるも、理解しているのは6人に1人もいないことが判明しました。

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次に「マイナポイントの利用意向」について尋ねたところ、「利用したいと思う(33.9%)」「利用したいと思わない(25.6%)」「わからない・回答不可(40.5%)」という結果になりました。

マイナポイントをもらうにあたって必須となる、マイナンバーカードを取得していない人の利用意向が24.6%だということも分かり、申し込みまでの手続きが壁となっているようです。

マイナポイントを利用するには、マイナンバーカード取得後に、任意のキャッシュレス決済を1つ登録する必要があります。

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最後に対応キャッシュレス決済サービスの一覧を見せた上で、「もし自分がどれか1つに登録するとしたら、どのキャッシュレス決済をマイナポイントに登録したいか?」を尋ねると、「PayPay」が23.0%でトップとなりました。

次いで「楽天カード」が僅差の21.8%で続き、その後は大きく数値が下がり「WAON(7.4%)」「楽天ペイ(6.3%)」「d払い(6.2%)」という結果でした。

キャッシュレスサービスの選び方

マイナポイントは、電子マネー、プリペイドカード、QRコード、クレジットカードなど幅広い登録先が用意されています。

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▲登録先一覧は総務省「マイナポイント」ホームページより

どのサービスも、2万円の利用で5000円分の還元があることは同じですが、付与の条件などが変わってくる場合があります。

ここでは、代表的なサービスの違いを解説します。

QRコード決済

ポイント付与のタイミングで選ぶのであれば、このQRコード決済です。他のサービスと異なり、チャージや決済と同時にポイントが進呈されるサービスが多くなっているので、特に9月にすぐポイントを活用したい方にはおすすめです。

先程の調査で希望登録先1位となった「PayPay」なら、2万円をチャージすると同時に5000ポイントが付与されます。さらに利用可能な加盟店数が230万か所以上とナンバーワンのため、さまざまな場所でのお買い物においてポイントを使うことができますね。最短1分ですぐに登録でき、キャッシュレス決済をあまり使ったことがない人もPayPayなら利用しやすいかもしれません。

9月になったらすぐにチャージをしておけば、最大の還元額をもらえるので、決済額を心配することなく安心です。他に名前の挙がった「楽天ペイ」や「LINE Pay」では、決済のみがポイント発生の対象となっているので注意しましょう。

「PayPay」のマイナポイント特設サイト:
https://paypay.ne.jp/guide/myna-point/[リンク]

クレジットカード

日々の買い物をカードで支払っている方であれば、クレジットカードでの登録も良いでしょう。ただし、ポイントの発生は決済が対象となるので、実際にポイントが付与されるのは翌月、翌々月となるサービスが多い点には注意が必要です。

調査で「PayPay」に続いて2位につけた「楽天カード」であれば、楽天の関連サービスなど幅広い使い先があって便利ですが、ポイント付与は翌々月となります。

「楽天カード」のマイナポイント特設サイト:
https://www.rakuten-card.co.jp/cashless/mynumbercard-point/

電子マネー

電子マネーは基本的にチャージ額でポイントが付与されます。QRコード決済と同じく、一度に2万円をチャージすれば満額の5000ポイントを獲得できます。

登録先で3位となった「WAON」なら、通常のマイナポイントに加えて、10%分の特典が付いてくるので、さらにお得にポイントゲットが可能となっています。

WAONのマイナポイント特設サイト:
https://www.waon.net/mynapoint/

各キャッシュレス事業者の詳細なポイント付与条件などは、各サイト上で確認できます。

このお得なチャンスを逃さないよう、今のうちに登録先キャッシュレス決済を決めておくのもいいかもしれません。

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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