
西武・水上
首位・西武は6日のロッテ戦(ベルーナ)に1―2の逆転負け。チームの連勝は4で止まった。
山川の32号ソロで先制した1点を先発・与座が7回2安打無失点の好投で守り、勝利の方程式につなぐ盤石の試合運びだった。
しかし、1点リードの8回に落とし穴が。18試合連続無失点中で防御率0・64だったセットアッパー・水上が、一死二塁から代打・レアードに3ボールからのスライダーを狙われた。今季初被弾となる痛恨の逆転2ランで、1―2と試合をひっくり返された。
マウンドでぼう然自失の水上に今季2敗目(4勝1セーブ23ホールド)が付き、西武と2位・ソフトバンクの差は2ゲームに詰まった。
好投しながら9勝目を逃した先発・与座は「前回の登板同様、自分のボールを投げ切る事ができました。まっすぐでカウントを整えられましたし、打者の反応を見ながらうまく変化球でタイミングを外すこともできました。次回の登板も0(ゼロ)を並べられるよう頑張ります」と前を向いた。
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