新スタジアム "余剰地案” 知事「一歩前に進んだ」

新スタジアム "余剰地案” 知事「一歩前に進んだ」

  • ABS秋田放送
  • 更新日:2023/11/21
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ABS秋田放送

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秋田市は外旭川地区のまちづくり事業の一つとして進める新たなスタジアムについて、建設候補地を建て替えた卸売市場の余剰地へと変更する案を示しています。これについて佐竹知事は「一歩前に進んだ」と述べました。

費用を県と秋田市も一部を負担することになっている新たなスタジアム。もともと、秋田市は外旭川地区の農地を建設候補地としていましたが、佐竹知事が地盤の軟弱性などを指摘し難色を示していました。

こうした中、秋田市は今月、卸売市場の建て替えで生じる余剰地への変更案を示しました。建設費はおよそ90億円を見込んでいます。ただ、着工時期はこれまで目指してきた2026年より6年遅い2032年になる可能性があるとしています。

佐竹知事は21日の定例の記者会見で秋田市の変更案について「まずは土地がちゃんと確保できるということは、ある意味で一歩前に進んだかな」と述べました。

着工時期の遅れについて佐竹知事は「着工とは用地の造成だととらえている」として建設費についても「妥当な線だ」と述べました。

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