3月18日は目が不自由な人の歩行を助ける点字ブロックの日です。その点字ブロック発祥の地である岡山市で理解を求める啓発活動が行われました。
啓発活動には東京パラリンピック開会式で聖火ランナーを務めた全盲の竹内昌彦さんやボランティアなど約150人が参加しました。今年は、中学生や高校生が視覚障害者をエスコートして岡山市中区原尾島からJR岡山駅までの約4キロを点字ブロックを頼りに歩きました。今から56年前、原尾島交差点付近に世界で初めて点字ブロックが敷設された3月18日が点字ブロックの日に制定されています。
【ヒカリカナタ基金・竹内昌彦理事長】「冒険なんですよ目が見えないのに歩くということはね気持ち良く皆さんと同じように歩行が楽しめるそれが点字ブロックだと。」
到着したJR岡山駅では歩行体験会が開かれ、点字ブロックへの正しい理解を呼びかけていました