「シャンパンに氷」は邪道じゃない!夏は思いっきり冷たい一杯を楽しみたい!

「シャンパンに氷」は邪道じゃない!夏は思いっきり冷たい一杯を楽しみたい!

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  • 更新日:2020/08/04

「おうち飲み」を改めて見直すこととなったこの夏。蒸し暑い毎日に飲みたくなるのは、ガツンと冷えた一杯。

シャンパンとワインにはダイレクトに氷をいれて、焼酎と日本酒は潔くそのまま凍らせて……。

見た目も涼やかに、キンキンの一杯で夏を乗り切ろう!

“シャンパン”は氷を入れて、もっと冷たくもっと自由に!

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熱気の籠った夕暮れ時や汗ばむ夏の夜に、キンキンに冷えたシャンパンを飲むのは最高に贅沢。

だが、自宅のリビングで部屋着に身を包んだ私たちは、もっとラフに楽しみたいもの。

そこで〝オンザロック〞。この飲み方、一見邪道に見えるが、地中海沿いの南フランスでは、昔から氷をザザッと入れ、贅沢に飲んでいた。

オンザロックを楽しむコツは2つで、まずはグラス。大ぶりの赤ワイン用を使う。次は氷。クラッシュアイスは、すぐに解けて水っぽくなるので、ロック用の大ぶりな氷を入れる。

ラフに、といえども自宅の製氷機で作った氷はダメ。シャンパンの爽やかな香りを冷凍庫特有の匂いが邪魔してしまう、なんて事態を避けたいからだ。

でも注意点はたったこれだけ。夏は、贅沢で新しい「シャンパーニュ・オンザロック」を試してほしい。

正統派メゾンが提案する、ロック専用シャンパン3本

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「ポメリー ロワイヤル・ブルースカイ」

今や主流となった辛口シャンパンを初めて造ったのがポメリー。常に新しいことに挑む同社が、カクテルが如く氷と楽しむようにと造った、甘口の一本。

¥9,600/ヴランケン ポメリー ジャパン TEL:03-6205-8913

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「モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル」

シャンパンの中で最も有名ともいえる“アンペリアル”のオンザロック用。凝縮されたマンゴーやグアバなど、力強いトロピカルフルーツの香りと甘みが特徴。

¥8,450/MHD モエ ヘネシー ディアジオ TEL:03-5217-9906

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「ヴーヴ・クリコ リッチ」

名門ヴーヴ・クリコが造ったカクテル用のシャンパン。テーマカラーでもある鮮やかなイエローが目印。氷と共に果物や野菜が入れば更に爽やかに。

¥8,450/MHD モエ ヘネシー ディアジオ TEL:03-5217-9738

ワインに氷を入れて愉しみたいなら、“ワインクーラー”という選択を

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「ワインクーラー」といっても、ワインを冷やすバケツのことでもなければ、ワイン保管用の冷蔵庫でもない。ワインをベースにした夏向きカクテルのネーミングだ。

ワインをどう飲もうと飲み手の勝手。しかし、ブドウを育て、ワインを造った方々への敬意を忘れてはならない。

暑いから氷を浮かべて飲みたい?しかしながら、氷は次第に解ける。ワインは薄まり、水っぽい味になる。わざわざ不味くするのは、造り手に対して不敬の極みなり。

しかしそれでもなお氷を浮かべて飲みたいのなら、美味しいカクテルにしてしまえばいい。それが「ワインクーラー」だ。

作り方はとても簡単。ロゼワイン90ml、オレンジジュース30ml 、グレナデンシロップ15ml、ホワイトキュラソー(トリプルセック)10mlを順に加えてステアするだけ!

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ワインクーラーを作るのにおすすめのワインは、「フォルタン・リトラル グルナッシュ・ロゼ」。ワインは白でも赤(ただしタンニン軽めのもの)でもよいけれど、色合い的にロゼが美しく仕上がる。¥1,240/サントリーお客様センター TEL:0120-139-380

ワインとフルーツジュースをミックスした飲み物でレシピは多様だが、ロゼワインとオレンジジュースのコンビが最もスタンダード。

ホワイトキュラソーとグレナデンシロップを加えれば、氷が解けてもワインの風味が薄まらずに美味しく飲める。

これにひと口大のフルーツを放り込めば、サングリアに早変わりだ。

焼酎と日本酒を凍らせてみたら、想像以上に美味かった!

凍らせるのに特化したシャリキンパウチで“シャリッと新感覚の焼酎”を

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「20%キンミヤシャリキンパウチ」。キンミヤをペットボトルに入れ約24時間凍らせた後、軽く揉んでも作れる。90ml・¥104(税込)/宮﨑本店 TEL:059-397-3111

食中酒に最適な焼酎こそ、口の中を爽快にする、キンキンに冷えた一杯がいい。お酒がすすむおつまみや、夏に食べたくなる濃いめの料理と合わせるとなればなおさらだ。

東京の大衆酒場で人気の甲類焼酎「亀甲宮焼酎」、いわゆるキンミヤには「シャリキン」なる飲み方がある。
凍らせてシャリシャリのシャーベット状にし(ゆえにシャリキン)、冷やしたグラスに入れ、割り材を合わせたもので、氷そのものが焼酎ゆえ水っぽくならず、最後までパンチある味が楽しめる優れものだ。

家庭で焼酎を凍らせるのはやっぱり面倒なので、そんな時はコレ!その名も「シャリキンパウチ」。

パウチごと凍らせて軽く揉んでグラスに入れるだけという手軽さ。しかも度数が20%と低いので、多めに入れても美味なのがうれしい。

こめかみが痛くなるほどよく冷えた一杯と夏の美味との組み合わせの妙に目覚めるはずだ。この夏シャリキンのストックは避けられない!

新感覚な“みぞれ状の日本酒”を、融かしながら粋に楽しむ

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日本酒といえば冷酒が一番涼やかな飲み方に思えるが、なんと日本酒を〝みぞれ状〞にするといった方法もある。

徐々に常温に戻るぬる燗と同じ原理で温度変化を楽しむものだが、日本酒をやみくもに凍らせればいいわけではない。肝要なのは凍らせても旨みが引き立つ自然派を選ぶこと。

おすすめは「仙禽 オーガニック・ナチュール 2020」と、「木戸泉 AFS」。乳酸やグルコースの数値が圧倒的に高く、解けるごとに味の輪郭が際立つという。

作り方は至極簡単。冷凍庫で瓶ごと1日凍らせ、常温に戻して中が動く程度になったら(1時間前後)、少し振ってグラスに注ぐだけ。冷たさを先に感じるみぞれ状、酸がたつ溶ける途中、さらなる個性を感じる液体状、と段階ごとの表情は目から鱗。

また、酸のある味わいは前菜を想起させるため、食前酒としても最適。残った分はいつものように食事と合わせればいい。それはもう大人の夏のもてなしとしては無双である。

凍らせるに相応しいのは、ナチュール系の日本酒!

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右「仙禽 オーガニック・ナチュール 2020」、左「木戸泉 AFS 500」

右「仙禽 オーガニック・ナチュール 2020」720ml ¥2,000/IMADEYA GINZA TEL:03-6264-5537
江戸時代の醸造方法を用いて、栃木で造られているこのお酒は今夏発売の新商品。

左「木戸泉 AFS 500」500ml ¥1,800/IMADEYA GINZA
自然派の日本酒造りが生きたこちらは、酸やアミノ酸が高く、白ワインのような飲み心地が特徴。

月刊誌最新号では、凍らせたレモンを氷代わりにした「凍結レモンサワー」やウイスキー自体を凍らせた「氷点下ハイボール」の作り方もご紹介!

究極に冷えた一杯で、暑い夏を心地よく乗り切ろう!

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