一見華やかなメジャーリーグ。でも、「菊池家」の日々はドタバタ!? 夫・菊池雄星投手のサポート、子育て、そして愛犬の看病...体力的に一番堪えた時期も【vol.1】

一見華やかなメジャーリーグ。でも、「菊池家」の日々はドタバタ!? 夫・菊池雄星投手のサポート、子育て、そして愛犬の看病...体力的に一番堪えた時期も【vol.1】

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  • 更新日:2022/06/23

アナウンサーとして活躍したのち、メジャーリーガーの菊池雄星投手と結婚された、深津瑠美さん。現在はアメリカ、カナダを拠点に 、アスリートである夫を支えるパートナーとして、また一児の母として忙しい日々を送っています。そんな瑠美さんの愛する人、モノ、場所、コトをお伝えする「深津瑠美のwith my love」。4回にわたって配信された瑠美さんのインタビュー記事は、大きな反響を呼びました。編集部イチオシのコラムがいよいよスタートです!

この春、シアトルからトロントへ引っ越し! ドタバタの日々

私は現在、カナダとアメリカを拠点に生活をしています。メジャーリーグは30球団あり、そのうちアメリカ国外で唯一本拠地を構えるチームが「トロント・ブルージェイズ」。カナダにある球団です。菊池家はこの春、シアトルからトロントへ引っ越し。MLBでは労使交渉(※)が長期化した影響で、FAだった我が家は新チームが決定するまで不安と期待を抱えながらも、いつでも移動できるように荷造りをしながらオフを過ごしていました。アメリカからカナダへ横断した際、荷物の持ち込み制限等が厳しく想定外のことも起きましたが、今となっては良い思い出。何よりも野球をプレーできる、観戦できる喜びを実感しながら新生活を送っています。MLBという世界最高峰のプレーヤーが集まるこの世界は、一見とても華やかに見えるかもしれませんが、我が家の場合、その舞台裏はドタバタ生活。奮闘の日々です。※MLBの労使交渉:MLBの選手会とオーナー間の労使協定を巡る交渉。交渉が難航した影響で合意が大幅に遅れ、春のキャンプは1ヵ月、開幕は1週間遅れる等の影響が出た。

夫のサポート、子育て、そして愛犬の看病…体力的に一番堪えた時期も

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最近、息子は私たち夫婦の真似をすることが好きな様子。「あ、間違えちゃった!きゃあああ~!」と、息子は手足をパタパタさせながら私の真似事を楽しんでいます(笑)。更に、私がピンチのときに夫が「大丈夫??!!」と駆け寄る姿を息子はよく見ているようで、夫が不在時は息子が「だいじょうぶ??」と全力で心配してくれます。まるで、ミニ雄星です。そんな息子もこの夏、3歳になります。シアトルで習い事に通わせていた頃は、よく風邪をひいて、夜間に一人で息子を抱えて救急に駆け込んだこともありました。息子が元気になったと思ったら今度は11歳のチワワが膵炎を患い、しばらく看病が続いたことも。この間、私は夫のサポートも普段通り行い、そして何よりも夫には心配をかけないように一人で全てを担っていたので、体力的に一番堪えた時期だったかもしれません。獣医からは自宅での皮下点滴を毎日するように勧められ、点滴キットを受け取ったものの素人には非常にハードルが高く、泣く泣く断念。結局、息子を習い事へ送った後に愛犬を抱えてクリニックへ点滴に通い、日中は夫をサポート、夜間も必死に看病をしていたので、いつ寝ていたのか自分でも記憶にないほど、とにかく一生懸命でした。そんなある日、インターネットで情報収集をしていたところ、西洋医学と東洋医学をバランス良く取り入れている獣医を発見、セカンド・オピニオンを受けました。そしてアドバイス通り、ドッグフードを手作りに変え、懸命に治療を続けた結果、愛犬はとても元気になりました!

苦しいときこそ、笑顔

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ただ、平穏なのも束の間……。庭で着地に失敗して愛犬の指の骨にヒビが! ですが、獣医による鍼灸治療に救われ、半円型のバランスボールを使ってリハビリしている様子を見たときはとても感激しました。鍼灸治療を取り入れているクリニック及び鍼灸の資格を持つ獣医師が身近にいることは、アメリカに来て驚いた経験の一つです。犬も人間と同じように治療に取り組む光景に、感動せずにはいられませんでした。約3年前に渡米してから現在に至るまで、写真を見ながら振り返ると様々なハプニングがあったことを思い出します。それでも写真フォルダが笑顔で埋め尽くされているのは、あらゆる場面で心優しく、愛情溢れる人々に恵まれたからだと思います。とても感謝しています。野球をきっかけに出会い苦楽を共にしたチームの奥様仲間、愛犬や息子を通じて知り合った医師、助産師、ドゥーラ(※)、近所の友人たち。どの国・街に引っ越しても大切にしたいご縁です。※ドゥーラ:出産前~出産・産後早期を通して、継続的な身体的、心理的なサポートを担う専門家のこと。/参考:一般社団法人 ドゥーラシップジャパンここトロントでも、素晴らしい先生とのご縁がありました。私は最近、週2回、ピラティスのレッスンを受けています。それは自分自身と向き合う大切な時間。先生は約30年、プロのアスリートを指導した経験がある大ベテランです。はじめは産後ダイエット、リハビリが目的でしたが、トロントに来て約2ヵ月。体重は産前に戻り、腹筋は割れはじめ、心身ともに鍛えられているのだと実感。産後の悩みに共感し、体型の変化を一緒になって喜んでくれる先生に「ルミ、あなたは苦しいときも笑顔なのね!(笑)」と驚かれたことも。私のストイックさは、スポーツ経験から得たものなのでは? と尋ねられたほどでした。どんなことも笑いに変えてしまうキャラクターを、早々に先生に見抜かれた瞬間でした。苦しいときこそ、笑顔――。それは決して無理をしているわけではなく、様々な経験を通じて、そして年齢を重ねてタフさを身に着けた今だからこそ、成し得ることなのかもしれません。私は“笑う門には福来たる”という日本の言葉が大好きです。ドタバタ生活でも笑顔でいられた理由。それは、ハプニング以上に心に残る人々の優しさが、いつも私たちのそばにあったからです。 私の愛する人、モノ、場所、コトをお伝えする、深津瑠美のwith my love。次回もお楽しみに。深津瑠美

大反響! 瑠美さんのインタビューはこちら

【vol.1】菊池雄星投手との結婚を決断した理由「涙を浮かべながら語ってくれたことを、昨日のことのように覚えている」

【vol.2】メジャーリーガーの夫を支えながら感じた、日本とアメリカの違い

【vol.3】夫は菊池雄星。メジャーリーガーの妻として心がけていること。一時期は自分自身で“アスリートの奥さん像”を決めて苦しくなった時も…

【vol.4】仕事復帰を後押ししてくれた、夫・菊池雄星投手の言葉。メジャーリーガーの妻、一児の母、そして一人の女性として伝えたいこと

Profile

深津瑠美

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1986年6月24日生まれ 。地方局で報道記者兼アナウンサーとして勤務後、2010年よりフリーに転身。キャスターとして報道番組やバラエティ、スポーツ番組など、テレビやラジオで活動し、MLB情報番組のNHK BS1「ワールドスポーツMLB」では平日メインキャスターを務めた。 2016年に菊池雄星投手と結婚。2019年には長男を出産。現在はアメリカ、カナダを拠点に生活をしている。

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