ひっ迫する東京の医療体制 第2波とは違う傾向に

ひっ迫する東京の医療体制 第2波とは違う傾向に

  • テレ朝news
  • 更新日:2020/11/20
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東京都は19日、医療提供体制について、4段階のうち上から2番目の水準「体制強化が必要であると思われる」に据え置きました。

小池百合子知事は「医療提供体制についても予断を許さない状況が続いていて、厳重な警戒が必要である」と説明しています。

■重症病棟がほぼ満室に 逼迫(ひっぱく)する現場の状況

都内の重症患者の約2割を受け入れている東京医科歯科大学医学部付属病院では、19日時点で重症7人、中等症6人の合わせて13人が入院していて、重症病棟は連日、ほぼ満床の状態が続いているといいます。

東京医科歯科大学医学部付属病院の内田信一病院長は「重症患者さんが、うちの場合は8名ベッドがあるんですけど、そこがずっと埋まっているような状況が続いておりまして、なかなか回転がスムーズに回らないという状況になっております」と話します。

■増える高齢患者 “第2波”とは違う傾向に

また、内田病院長は、今回は第2波とは明らかに傾向が違うといいます。
内田病院長は「高齢者の方が非常に割合が多くなっておりますので、それに伴って、重症者も増えてきているという印象を我々も持っています」と話していて、第2波では20代、30代の患者が多かったのに対し、現在は50代以上が増え、それに比例して重症患者も増えているといいます。

特に重症化した高齢者は、回復までの時間がかかるため、この病院ではここ数日、患者の受け入れにも深刻な影響が出ているといいます。

内田病院長は「患者さんが回復するまでの期間が長くなっているので、ここ1週間くらい、今までお断りはほとんどしていなかったんですけど、4、5件お断りすることもあります」と話しています。

さらに、重症患者の場合はECMOなどを使うため、1人に対して24時間、数人がかりでの対応が必要となります。スタッフへの負担は増える一方です。

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