【独自取材】“公園のベンチに座っていた”行方不明51歳伯父逮捕 容疑者知る人「そんなことをするような子じゃない」

【独自取材】“公園のベンチに座っていた”行方不明51歳伯父逮捕 容疑者知る人「そんなことをするような子じゃない」

  • FNNプライムオンライン
  • 更新日:2021/11/25
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幼い兄弟が遺体で見つかった、兵庫県の放火事件。
11月24日、事態は大きく動きました。
行方を探していた伯父の身柄を大阪市内で確保したのです。

【画像】松尾侑城くん12歳、弟の眞輝くん7歳

仲良し兄弟にいったい何が…

バットとグローブを両手で揚げ、笑顔を見せているのは、松尾侑城くん12歳。
その隣で、こちらもグローブとボールを持って、笑みを浮かべるのは、弟の眞輝くん7歳です。命を落とした幼い兄弟について、近所の住民は…

近隣住民:
1年生と6年生だけど仲の良いあれで、お兄ちゃんが先行っちゃうと「待ってーっ」とかいって、自転車で追っかけてるっていう感じはしたけど、ようキャッチボールして遊んどったし。前の子も3年か4年ぐらいの子供がおんねんけど一緒にキャッチボールで遊んだりしとった感じやったね。だから仲のいい兄弟の感じやったかな。6年生と1年生がいたんかな。5つ離れとるけど仲が良かったですね。

近所でも評判だったという仲良し兄弟。弟の眞輝くんがお兄ちゃんの後をいつも追いかけていたといいます。

”1人でベンチに座っていた”同居の伯父大阪で身柄確保

11月19日、兵庫県稲美町で、木造2階建ても住宅が全焼した放火事件。
焼け跡から見つかった2人の遺体が、侑城くんと眞輝くん兄弟と確認されました。
幼い命が失われた放火事件。11月24日夜、事件は大きく動きました。

兵庫県警は、11月24日午後10時すぎ、殺人と現住建造物等放火の疑いで子どもたちと同じ家に住んでいた伯父の松尾留与容疑者(51)を逮捕しました。

逮捕された松尾容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているといいます。
松尾容疑者の身柄が確保されたのは、現場から約55キロも離れた、大阪北区にある扇町公園付近。

11月24日午後、松尾容疑者とよく似た男が1人でベンチに座っているところを捜査員が発見。
職務質問を行い、身柄を確保しました。
確保された際、松尾容疑者は抵抗する様子はなかったといいます。

「働きたくない」「夜になると出歩く」伯父の人物像は?

これは中学時代、クラスメイトと肩を並べ、背筋を伸ばし胸を張る松尾容疑者。

穏やかな笑みを浮かべている写真もあります。

小学校のアルバムでも姿勢良く立ち写真に写る松尾容疑者の姿が。

幼い頃を知る、近所の住民は…

近隣住民:
留与くんの事をよく知っているけど、そんなことをするような子じゃない

警察によると数年前から、亡くなった兄弟の家族と同居していたという松尾容疑者。
同居のきっかけは何だったのでしょうか?

近隣住民:
家自体は次女夫婦と子ども2人とそれと今伯父さんでね。仲良くやっとったんちゃうかなと思うねんけど、「生活保護受けたい」「働きたくない」と言っていた。

近隣住民によれば、「生活保護を受けたい」「仕事をしたくない」と語っていたという松尾容疑者。

近隣住民:
昼間は家にいて夜ちょっと出歩いていたって。だから誰も出会ってない。

ーー出かけるってどこに?

近隣住民:
知らない、どこかに行くと近所の人が言ってた。

“5日間の空白”どこで何を?

警察によれば、侑城くんと眞輝くんやの家族と同居していたのにもかかわらず接点は少なかったといいます。放火事件から“5日間の空白”を経て、約55km離れた大阪の公園付近で身柄を確保された、松尾容疑者。いったい、どこで、何をしていたのでしょうか?

松尾容疑者の身柄が確保された公園付近。ここは、大阪の繁華街・うめだ梅田から歩いて15分ほどの場所。すぐそばを交通量の多い幹線道路が走っています。夜になっても多くの人が行き交う大阪市民の憩いの場。そのベンチに1人で座っていたという松尾容疑者。

警察に身柄を拘束されたときには、スマートフォンを所持していなかったといいます。一体どのような経路をたどって、火災現場となった兵庫県稲美町から大阪にたどり着いたのでしょうか。警察は、松尾容疑者から、事件の経緯や犯行の動機について、詳しく調べる方針です。

(めざまし8・11月25日放送)

めざまし8

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