
ブルペンで投球する佐々木朗希と山本由伸(右)。(奥は左から)村上宗隆、大谷翔平、甲斐拓也が見つめる=米フロリダ州マイアミのフロリダ国際大(撮影・水島啓輔)
【マイアミ(米フロリダ州)18日(日本時間19日)】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でメキシコとの準決勝で救援登板する可能性がある山本由伸(24)=オリックス=が、ブルペンで23球を投じた。先発する見込みの佐々木朗と並んで投げ込んだ右腕は「感覚良く投げられた」と汗を拭った。前夜はメキシコがプエルトリコを破った準々決勝をテレビ中継で観戦。「いい選手がたくさんいた。また映像やデータを見て勉強したい」と表情を引き締めた。