「中途半端で効果あるのか」宣言一夜明け 変わらぬ人出

「中途半端で効果あるのか」宣言一夜明け 変わらぬ人出

  • 西日本新聞
  • 更新日:2021/01/14
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緊急事態宣言が出されて一夜明け、JR博多駅の前をマスク姿で歩く人たち=14日午前(撮影・佐藤雄太朗)

新型コロナウイルスの感染拡大で再び出された緊急事態宣言から一夜明けた14日、福岡都市圏では人出の抑制とはいかず、宣言前と変わらぬ通勤や帰宅時の風景が広がった。緩やかな自粛のスタートに「中途半端な対応で効果はあるのか」と不安視する声もあった。

帰宅時間帯のJR博多駅。行き交う人は多く、昨年4月の緊急事態宣言発令時のように人出が激減することはなかった。

福岡県久山町に帰宅途中の会社員の女性(49)は「通勤電車も混んでいて大きな変化はなかった」と感想。在宅勤務が増えた前回発令時と比べて「会社に出てくる人はまだ多く、影響はこれからでは」。岡山県への出張から戻ってきた福岡市城南区の会社員佐藤孝紀さん(29)は「仕事柄、出張が多いので心配。ただ、周囲からも危機感は感じられない」と話した。

前回発令時は幅広い業種に休業要請が広がった。軒並み休業した博多駅構内の土産店は今回、営業を午後8時までに短縮する。14日の客数は「気持ち少なくなったかなという程度」(女性店員)という。

研修で福岡市に滞在していた鹿児島市の会社員の男性(28)は、研修が中断となった。「飲食店だけではなく、いろいろな業種が対策を徹底しないと意味がないんじゃないか」と話し、帰路に就いた。 (梅沢平)

西日本新聞

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