
テレビ宮崎
今年の都市対抗野球全国大会には九州代表としてホンダ熊本、そして宮崎梅田学園が出場します。
宮崎梅田学園は3年ぶり2回目の出場となります。
宮崎梅田学園硬式野球部は創部17年目、部員は選手、監督合わせて28人です。
選手、スタッフは朝7時半から動き始め午後1時まで野球の練習、午後3時頃から夜9時過ぎまで自動車学校で仕事をするハードな日々を送っています。
チームは2019年、九州大会を勝ち抜き初めて都市対抗の本戦に出場しました。
それから3年。再び、全国への切符を総力戦で勝ち取りました。
(宮崎梅田学園・茅島湧太主将)
Q・九州予選振り返って?
「1人1人がどうにか次につないでやろうとかベンチの選手もベンチから選手を鼓舞していこうという所がみんなにあったのでそこがやっぱり一番良かったのかなと思います。」
Q・本大会に向けて?
「打者だったら初球からガンガン振ってピッチャーだったら強い球投げて打者をねじ伏せる気持ちでやっていかないといけないかなと思います」
(宮崎梅田学園・高田昌宏監督)
Q・本大会に向けて?
「チームがいかに1つになって戦うかっていう所が本当に大事な所だと思いますのでそこをもう一回作り直して本戦に臨みたいと思います」
本格的に守備の要となる投手陣のうち、予選で3度先発を任された松原孝成投手は、150キロのストレートと抜群の制球力が武器です。
(宮崎梅田学園・松原孝成投手)
Q・本大会に向けて?
「自分の持ち味であるまっすぐあと変化球もしっかり混ぜて打者を少しでも圧倒できるように向かっていけたら良いと思う。とにかく点を取られない様に頑張りたいと思います」
打撃陣の中で九州予選打率5割6分5厘と好調なのは都城商業・宮崎産経大出身の寶田和也選手。
(宮崎梅田学園・寶田和也選手)
Q・本大会に向けて
「思いっきり初球からガンガンいけっていう言葉をもらったので、チームを勢い付けられるようなフルスイングを出来るようにしたいと思います」
2回目の東京ドーム、梅田学園硬式野球部の目標は?
(宮崎梅田学園・高田昌宏監督)
「初戦が一番大事なんでやっぱり初戦しっかりと戦っていくと、そして勝つという事を目標として少しでも長く東京ドームで全国の皆さんに交通安全を伝えていきたいなと思ってます。」
宮崎梅田学園硬式野球部は今月21日・午前10時から、東京ドームでさいたま市の日本通運と対戦します。