【大井・東京ダービー】アランバローズ 逃げ切りV、左海は2度目歓喜「最高の気分」

【大井・東京ダービー】アランバローズ 逃げ切りV、左海は2度目歓喜「最高の気分」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/06/10

南関東の3歳チャンピオン決定戦「第67回東京ダービー」(S1)が9日、大井競馬場で行われた。1番人気のアランバローズが逃げ切り優勝、3歳初の重賞制覇でビッグタイトルをもぎ取った。左海は13年(インサイドザパーク)に続きこのレース2勝目。オーナーの猪熊広次氏は19年に日本ダービー(ロジャーバローズ)を制しており、中央、南関東のダービーオーナーとなった。また、同馬と2着ギャルダルに「第23回ジャパンダートダービー」(G1、7月14日、大井)への優先出走権が与えられた。

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東京ダービーで逃げ切り、南関3歳の頂点に立ったアランバローズ

前走の羽田盃で2着に敗れていたこともあり、陣営は距離不安を抱えていた。それだけに、自分の競馬をさせるだけと能力を信じて迷いなく逃げの作戦を選んだのが奏功した。

好スタートを切ると左海は迷わずハナへ。最大の勝因と言っていいのは向正面でペースを落とせたこと。突かれることなく直線まで脚をためると後は粘るだけ。ギャルダルが矢野のこん身のステッキで追うが差は詰まらない。最後は3/4馬身差を守ってVゴールを駆け抜けた。

開口一番「最高の気分」と笑顔を見せた左海。「リズム良く走らせることだけ考えた。距離は長いかなと思っていたが…改めて能力の高さを感じた」と愛馬に賛辞を贈った。昨年(エメリミット)に続く連覇とともに3度目の制覇を果たした林正人師。「(連覇は)俺にしかないチャンスだから」とレース前に意欲を見せていたが夢が実現すると興奮を抑え切れない。「ゴール前のことは何も思い出せない」。お立ち台で正直な心情を吐露するほどだった。「次走はオーナーと相談してから」とG1参戦表明はなかったが、大きなタイトルを手土産に再びJRA勢撃破のシーンが見られそうだ。

◆アランバローズ 父ヘニーヒューズ 母カサロサーダ(母の父ステイゴールド) 牡3歳 船橋・林正人厩舎 馬主・猪熊広次氏 生産者・北海道新冠町の大狩部牧場 戦績8戦6勝 総獲得賞金1億4365万円 重賞は20年全日本2歳優駿以来4勝目。

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