Android 12と新しいWear OSは何がどう進化したのか?

Android 12と新しいWear OSは何がどう進化したのか?

  • @DIME
  • 更新日:2021/06/10
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画像:https://www.youtube.com/watch?v=Mlk888FiI8A

米グーグルは開発者向け会議「Google I/O」にて、次期モバイル向けOS「Android 12」と新たに刷新される「Wear OS」の詳細が開設された。これからのスマートフォンやスマートウォッチはどのように進化するのだろうか。

デザインが大幅変更へ

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Android 12の最も大きなトピックは、新たなデザイン設計「Material You」の導入だ。これにより、Androidやスマートディスプレイ、さらには車載向けのAndroid Autoなどでも統一したデザインが利用できることになる。

Material Youではユーザーが使っている壁紙から色を抽出し、システムのテーマに横断的に利用する。例えば樹木など緑色が多い壁紙なら、ロック画面や通知、ウィジェットなどがどれも緑色のテーマで統一されるのだ。

さらにウィジェットや通知のデザインも大きく変更され、時計の文字が大きくなるなるなど視認性が向上し、またスムーズかつタッチ反応のよいアニメーションが取り入れられている。なお、システムの負荷が抑えられることによりバッテリー駆動時間も延長される見通しだ。

プライバシーを重視

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ユーザーの個人情報を重視する昨今の流れを受け、Android 12でもプライバシー関連機能がよりわかりやすくなっている。

例えばアプリがマイクやカメラを利用すると、画面右上にカメラとマイクのアイコンが表示される。これらの利用設定は、クイック設定から切替可能だ。さらに、詳細ではない「おおよそ位置情報」をアプリに提供することもできる。この機能は天気予報アプリなどで便利な設定だろう。また新たなプライバシーダッシュボードでは、アプリがアクセスするデータなどの権限を一箇所で管理することが可能だ。

Android 12はすでにパブリックベータの提供が始まっており、正式版は今年秋にリリースされる予定だ。また、秋ごろに発表されるであろう次期Pixelスマートフォンにも、Android 12が標準搭載されることだろう。

Wear OSは仕切り直し

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グーグルのスマートウォッチ向けOS「Wear OS」はこれまでその存在感を発揮でいないでいたが、ここで大きな転換を迎えることになる。次期バージョンより、韓国サムスンが中心となって開発している「Tizen」と統合されるのだ。これにより、パフォーマンスの向上やバッテリー駆動時間の延長が予定されている。

さらに、グーグル傘下でスマートバンドやスマートウォッチを開発している米フィットビットのフィットネス機能も、Wear OSに統合される。そして、Wear OSのスマートウォッチでも詳細なフィットネスやヘルスケア機能の取得が可能になる。

このように、スマートフォンからスマートウォッチまで大幅な刷新が予定されている、グーグルのプラットフォーム。さらに洗練されたインターフェイスと新たな機能により、私達の生活をより便利にしてくれることだろう。

文/塚本直樹

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