秋田県内では12日、新たに233人が新型コロナウイルスに感染したことが分かった。7日連続で前の週の同じ曜日を上回っている。
保健所別で見ると、秋田市が76人、横手保健所管内が32人、湯沢保健所管内が24人、大館保健所管内が23人、大仙保健所管内が22人、由利本荘保健所管内が21人、能代保健所管内が17人、秋田中央保健所管内が15人、北秋田保健所管内が3人で、すべての保健所管内で感染者が確認されている。
年代別では、30代が45人と最も多く、次いで10歳未満が40人、40代が34人、10代が32人など、40代以下が全体の75パーセント以上を占めている。
新たなクラスターは、湯沢保健所管内の高校の部活動で確認された。秋田県内の感染者は、これで延べ2万7931人となった。
感染者は前日より10人増え、7日連続で前の週の同じ曜日を上回っている。
12日現在の感染者数は2435人。このうち79人が入院していて、重症者はいない。全体の約7割に当たる1624人が自宅で療養している。新しい警戒レベルの判断の指標となる289の病床に対する使用率は27.3パーセント。