Papier d'Armenie(パピエダルメニイ)
フランスに来て、私が気に入って使っているものを紹介します。
日本ではお線香が馴染み深いですが、フランスでお部屋の香り付といえば、ポプリやディフューザーが主流です。
その中でも日本のお線香に近いのがこちらの紙のお香”Papier d'Armenie(パピエダルメニイ)”です。アルメニアペーパーとも呼ばれています。私が使っているこのブランドは、フランスで130年以上も創業している会社が伝統的な製法で製造しています。

出典:シティリビングWeb
おすすめの使い方
紙の冊子になっていて、1枚づつ切り離して使います。パラパラとめくるだけでも良い香りが漂います。
使うときは、蛇腹状にして、耐熱皿などに乗せ、端っこに火をつけると煙がでてお線香になります。
フランス人は揚げ物や魚調理の後の消臭や部屋の空気を変えたい時に使うようです。タバコやペット臭にも効果があるようですよ。
紙タイプなので、タンスやバッグに入れておくこともできます。
ちなみに、私はお財布に入れて使っています。カードを取り出すときにふわっと香ってきますよ。

冊子タイプ

蛇腹状にして使う
どこで売っているの?
元々、薬局の方が開発したという歴史的背景からフランスでは主に薬局で売られています。軽くて持ち運びもしやすのでお土産にもいいですね。
香りはいくつかあるのですが、個人的には甘くてフルーティーなローズの香りが好み。トラディションはちょっと懐かしいバニラとバルサミックな香りがします。ベンゾインが入っているので、リラックスしたい時にも良い香りです。
フランスに来る際は探してみてくださいね。
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