福岡大が初の4強入り 主将・永江の負傷交代にナイン燃えた/全日本大学選手権

福岡大が初の4強入り 主将・永江の負傷交代にナイン燃えた/全日本大学選手権

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2021/06/10

全日本大学野球選手権第4日(10日、準々決勝、福岡大2―1国学院大、神宮)福岡大(九州六大学)が延長十回タイブレークのすえ、サヨナラで国学院大(東都)を下し、初の4強進出を決めた。

先発右腕・村上幸人投手(3年)は一回に先制点を許したが「1点を取られて吹っ切れて投げることができた」と、二回以降は粘りと気迫の投球でゼロを並べた。六回には2死二塁から敵失で同点に追いつき、後半戦へ突入した。

緊迫するロースコアのなか、八回にアクシデントが起こった。無死一、三塁で中堅への飛球を背走した遊撃の主将・永江(4年)が二塁塁審と交錯(記録は中飛)。右肩からグラウンドに落ち、直後がその場から起き上がれなかった。少し時間が経ってから治療のために自らの足で歩いてベンチへ。治療後にグラウンドに戻って一塁への送球の確認を行ったが、痛みを覚えたようすでプレー続行はできず、交代せざるを得なくなった。

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延長、タイブレークで試合に勝利し喜ぶ福岡大ナイン=神宮球場(撮影・加藤圭祐)

主将の無念に、ナインは燃えた。その後の2死満塁で、代わって二塁から遊撃にまわった桜田(3年)が三遊間への強い当たりを好捕し、一塁への素早く送球。間一髪でアウトにする好プレーでこのピンチを断った。

無死一、二塁から始まるタイブレーク制の十回に突入しても、村上は崩れない。先攻の相手に三塁前にバントを決められて1死二、三塁となったが、遊撃へのゴロをまたも桜田が、捕球して素早く本塁へ送球し、三塁走者をタッチアウト。その裏の攻撃では1死二、三塁からの敵失で勝負が決した。

10回6安打1失点の踏ん張りで勝利に貢献した村上は、1年時の2年前も星槎道都大戦(〇1―0)で11回零封と好投。再び戻ってきたこの神宮で部の歴史の更新に力を貸し「もともと全国ベスト8を大きな目標としてやってきたけれど、上回る結果が出ている。自分でもちょっとビックリしていますし、チームとしてもっと上にいければいいなと思います」と力強かった。

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