競歩新女王に21歳・藤井菜々子 岡田の7連覇阻止に思わず「申し訳ありません」

競歩新女王に21歳・藤井菜々子 岡田の7連覇阻止に思わず「申し訳ありません」

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  • 更新日:2021/02/22

◇陸上・日本選手権20キロ競歩(2021年2月21日 神戸市・六甲アイランド周回コース)

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<第104回日本陸上選手権大会女子20Km競歩)一着でフィニッシュし着順のカードを手にガッツポーズを決める藤井菜々子(撮影・後藤 正志)

21歳の藤井菜々子(エディオン)が岡田久美子(29=ビックカメラ)の連覇を6で止め、初優勝した。東京五輪代表切符をつかんでいる2人が、序盤から一騎打ち。藤井は15キロからスパート。1キロのラップを一気に20秒近く上げて、ぶっちぎりでゴールテープを切った。

気温は17度前後で高かった。7位入賞した19年世界選手権の条件が頭をよぎったそうで、「日差しが強くてドーハを思い出しながら歩いた。水を頭に替えて、冷やしながら歩いた」と暑さへの対応力を見せた。

レース後、2位でゴールした岡田が藤井に歩み寄って握手を求めた。新女王にとっては、競歩に真剣に取り組むきっかけをつくってくれた憧れの“大先輩”。その人を負かす形になり「すみません。申し訳ありません」と口にした。

初出場の18年は17位だった。3年で飛躍的に成長した。新エースは「東京五輪ではメダルに挑戦して、確実に8位入賞をしたい。その先の五輪につなげたい」とパリ五輪も見据えている。

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