愛人20人、側近数百人と高級ホテル貸し切り...タイ国王の“派手すぎる生活”に批判噴出

愛人20人、側近数百人と高級ホテル貸し切り...タイ国王の“派手すぎる生活”に批判噴出

  • 文春オンライン
  • 更新日:2020/09/17

タイ王室は、ワチラロンコン国王(68)が王妃(42)とは別の女性に「高貴な配偶者」の称号を8月末に再び与えたと発表した。

「元陸軍看護師のシニーナートさん(35)は、昨年7月、タイでは100年ぶりに側室として正式に任命された。ところが、その3カ月後、『王妃のように振る舞い、不誠実だ』などとして称号を剥奪された。その後、彼女は幽閉状態だったそうですが、今回、王室は『汚点はなかった』と潔白を示唆し、称号の剥奪を撤回したのです」(外信部デスク)

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昨年35億円をかけて戴冠式を挙行 ©共同通信社

国王は皇太子時代、愛犬のプードルに「空軍大将」の称号を与えるなど、奇行ぶりが知られていた。

「プミポン国王の長男で、姉が1人、妹が3人います。母ですら『ちょっとしたドンファン』と言うほど女性関係が派手で、離婚歴は3回。元ストリッパーとされる妻(後に離婚)をパーティーの席上で全裸にさせた映像が流出したり、刺青が丸見えのタンクトップ姿で30歳年下の愛人といるところを撮られたりしたことも。1年の大半を海外で過ごすなど放蕩三昧でした」(現地ジャーナリスト)

2016年、父の崩御を受け、国王に即位。必要以上に政治へ介入しなかった父と異なり、国民投票で承認された新憲法案を拒否し政府に条文の修正を要求。17年4月、国王が摂政を置かずに海外に出られるようになるなど、権限を強めた新憲法案に署名した。

愛人20人や側近数百人とドイツの高級ホテルへ…

そんな国王は世界一リッチな王でもある。米エグゼクティブ向け雑誌によれば資産は430億ドル(約4.6兆円)で、エリザベス女王の80倍だ。

「18年に法律が改正され、王室財産管理局が運用してきた王室資産が国王の個人名義となりました。国王は毎年3億ドルの収入があると言われています」(前出・外信部デスク)

そしてコロナ禍の今年3月、ドイツでの豪遊が海外メディアで報じられる。

「愛人20人や側近数百人とともに、アルプスを一望できるドイツの高級ホテルを貸し切りにして隔離生活を送っていたのです。さらに、5月の戴冠1周年を祝う行事も欠席した」(同前)

反政府デモが連日続くタイでは、ついに批判の矛先が王室に向き始めた。

「名門大学で8月10日に行われた集会では学生が憲法の枠内での王室改革を要求した。有罪となれば最長15年の禁錮刑となる不敬罪があるタイで王室批判が噴出するのは前代未聞です。コロナ禍で観光業が大打撃を受けて貧困が拡大していることも、その背景にあると見られます」(前出・現地ジャーナリスト)

側室の称号復活は怒りに油を注ぐことになりそうだ。

(近藤 奈香/週刊文春 2020年9月17日号)

近藤 奈香

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