DFB会長に辞任圧力、副会長をナチスの裁判官に例え批判殺到

DFB会長に辞任圧力、副会長をナチスの裁判官に例え批判殺到

  • AFPBB News
  • 更新日:2021/05/03
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ドイツサッカー連盟のフリッツ・ケラー会長(2019年9月27日撮影)。

【AFP=時事】ドイツサッカー連盟のフリッツ・ケラー会長が、副会長をナチス・ドイツ時代の裁判官に例えたことで大きな批判を浴び、辞任の圧力にさらされている。

ケラー会長は先日行われた会議で、ライナー・コッホ副会長をローラント・フライスラーになぞらえた。フライスラーはナチス政権下で人民法廷の長官を務めた悪名高い人物で、1100万人のユダヤ人の強制収容所送りを決めた1942年のバンゼー会議にも参加している。

猛烈な批判を呼んだことを受け、ケラー会長はコッホ副会長に謝罪しつつ、「特にナチズムの被害者の皆さんに対して、極めて不適切だった」と認めたが、発言の責任を取って辞任することは否定した。副会長は謝罪を受け入れたかを明らかにしていない。

しかし2日、DFB傘下で各地のセミプロリーグやアマチュアリーグを運営する五つの地方サッカー協会、また21の州サッカー協会のトップがコメントを発表し、週末に緊急会議を行った結果、ケラー会長への信任を撤回して「辞任を要求している」と明かした。

他には、DFBのフリードリヒ・クルチウス事務局長も信任の喪失による辞任を求められている。

協会側の発表文では、ケラー会長の発言は「絶対に受け入れられない」もので、「最も強い言葉」で非難すると書かれている。会長とクルチウス事務局長は、辞任要求について検討する時間がほしいと話しているという。【翻訳編集】AFPBB News

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