アメリカ同時多発テロから20年。今、リスナーが気になる「世界で起きている問題」とは?ゲストは宮川大聖&堀潤!

アメリカ同時多発テロから20年。今、リスナーが気になる「世界で起きている問題」とは?ゲストは宮川大聖&堀潤!

  • TBSラジオ
  • 更新日:2021/09/15

毎週土曜夜10時より、TBSラジオから全国8局ネットで放送中の「TALK ABOUT」。パーソナリティは、Da-iCEの工藤大輝。

今回のゲストは、宮川大聖さん!

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TALK ABOUTの出演は7回目ということで、いわずもがな「TALK ABOUTファミリー」な宮川さん。今回は約1年ぶりのリリースとなった新曲もオンエア!楽曲についてや、これからスタートする全国ツアーについてのお話も。

「アメリカ同時多発テロ」から20年。

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今夜のテーマは「あなたが気になる世界の問題」「911」と呼ばれる「アメリカ同時多発テロ」から20年。今も「何もない日ない!」というぐらい世界各地ではいろいろなことが起きていますが、今回はリスナーのみんなが今気なっている・興味がある「世界の問題」はどんなことなのか?電話を繋いでじっくりお話聞いてきました。そして今回はゲストがもう一人!世界の問題について分かりやすく解説してくれるこの方も登場!▼ジャーナリストの堀潤さん!「国際情勢をこうして伝えられるのは貴重!」と話す、堀さん。今回は、堀さんの解説も交えつつ、リスナーのみんなと一緒に世界で起きている問題について学んでいきました。しゅん君(埼玉県・中2)僕が気になっているのは、「アメリカの銃社会について」です。以前、テレビのニュースとかでアメリカの銃乱射というものを知って気になりました。特に、大学だったり映画館とかで無差別に人が何十人と亡くなる事件を見ちゃうとショックを受けたりします。堀:僕自身も、アメリカにちょうどいる期間に銃の乱射事件が発生して、それが「サンディフック小学校銃乱射事件」という。これ、小学校が現場なんですよ。だから、しゅん君よりも随分年下ですよね。工藤:恐ろしいな・・・堀:当時、児童20人を含む26人が死亡、1人が負傷。で、毎年15,000人が銃の事件で殺害されているという、このアメリカ。何度も何度も政治家たちが銃の規制を試みてきたんですが、抜本的にはその規制には至っていないのかなというところですよね。工藤:しゅん君自身は、銃社会というのをどう思っているんですか?しゅん:アメリカとかの国で銃を持つというのは、今やもう当たり前になってきているかもしれないんですけど、一度引き金を引いてしまえば尊い命を軽く奪ってしまうので、本当に怖いと感じています。日本で普通に暮らしていると「誰かに撃たれてしまう」なんて、全然思わないじゃないですか。工藤:思わないよね。しゅん:アメリカでは護身用とかのために一人ひとりがやむなく持っている形だと思うんですけど、日本みたいに銃を持たない安全な国になれないのかなとは思っています。宮川:確かに。そもそも、アメリカってなんでそんな銃社会になったんですか?堀:アメリカという国がどのようにして成り立ってきたかまで振り返らなきゃいけないですね。例えば、1791年。武器を所有し携帯する権利を保障する「合衆国憲法修正第2条」が採択ということで。アメリカにとって「銃を持つ」っていうのは、憲法で保障された人々の権利なんですよ。もともとアメリカの大陸っていうのは、地域の様々な民族が住んでましたよね。ネイティブ・アメリカンのみなさんにとっての地域だった。ところが、ヨーロッパから移民、移民で。で、あの地域が自分たちの支配地域に置くことになったわけなんですね。ですから、「自分の家は自分で守る」っていうのが、まずその建国の成り立ちなんですよ。工藤:なるほど。堀:で、「自分の身は自分で守る」っていうのも、これもひとつの自由の象徴だったんですよね。誰かによって守ってもらうとか、そうではなくて。なんでもかんでも「自分たちでやるんです」という。だからアメリカの自由の象徴としてその銃というのがあるので、その銃を規制するというのは、アメリカの建国の精神そのものを否定することにつながるんだということから、根強く「いや、銃を奪うな」っていう声が多いんです。宮川:それは難しそうですね。工藤:しゅん君はどう思いますか?しゅん:アメリカではどれぐらい銃を持っているのか?というのと、あとそんなに簡単に手に入るのか?っていうのが知りたいです。

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どのぐらいの人が銃を持っているの?

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「アメリカの銃社会」の現状堀:州によっても違うんですけど、全米で見ると40%のアメリカ国民の方々が銃を所持しているといわれています。で、確かに町なかの銃を売っている店で気軽に買える中西部の州とかもあるんですね。ただ、都市部の州ではやっぱりそれは非常に厳しい規制がかけられていて。「銃を持つなんて、そんなの許しません」っていうような、割と日本人でいる私たちと同じような感覚の家庭もあるんです。工藤:免許とかはないんですか?堀:免許はあります。ある地域と、実を言うと形骸化してなくても買えるような場所もあったりして。宮川:じゃあ、場所によっては「ちょっとカップ麺買ってくるわ」的なノリでいけるところもあるっちゃあるんですか?堀:そうですね・・・カップ麺ほどカジュアルかどうかっていうのはあれですけども、買えないわけはないぞっていう。で、アメリカって「合衆国」って言うじゃないですか。日本って「日本合衆国」って言いませんよね。工藤:そうですね。いろんな県はありますけども。堀:なので、州によってそれぞれのルールが決められているので、ひと言で「アメリカは」とはなかなか括れないんですね。宮川:じゃあ、イメージ的には「いろんな国が集まって」みたいなことなんですね。堀:僕がちょうどその2012年、サンディフックの事件があった時にロサンゼルスにおりまして。ロサンゼルスでは、警察署が「銃を持っているみなさん、もう銃やめませんか」って呼びかけをして。「みなさんが持っている銃を私たちに渡してくれれば、代わりにスーパーマーケットで使える食券を差し上げますから」って。宮川:ほうほう。堀:そういう呼びかけをしたら、ロサンゼルス市警のところに長蛇の列ができまして。僕が車をふっとのぞき込んだら、大量のライフルや銃を持ったご家族が来て、「確かに、こんなにはいらないんだ」「今必要なのは、我々には食料だ」ということで、「最低限一丁あればいい」なんて言いながらやっていました。だからそのいろんな試行錯誤が続いているというのも、ぜひしゅん君には知ってほしいなと思いますね。しゅん:ありがとうございます。工藤:いやこれ、めちゃくちゃ難しいな。宮川:うん。なんかやっぱり国民の不安を「銃」じゃなくて「この国にはちゃんとした政府があるから大丈夫だ」って思える国にしたいですよね。堀:それはすごく大事なポイントですよね。やっぱり「どこにこの不満をぶつけたらいいのかわからない」って辛いじゃないですか。工藤:そうですね。堀:「でも、きっと聞いてくれる人が周りにいるんだ」「この国の政治は国民に耳を傾けるんだ」っていうことが、やはり大前提になってくるのかなとは思いますね。工藤:しゅん君、聞いてみてどうだった?しゅん:やっぱり、プロフェッショナルの堀さんに貴重なお話しいただけたり、さらにもっとこういうことを学びたいと思うようになりました。工藤:えっ、ホントに中学生?(笑)あれ?今のところ喋った人で一番大人っぽいけどな。宮川:僕もしゅん君とお話しできてうれしかったです。堀:ありがとう。工藤:しゅん君、ありがとうね。しゅん:ありがとうございました。引き続き頑張ってください!さらに、この後もリスナーのみんなが気になる問題として「北朝鮮の問題」「アフガニスタンの問題」「東京オリンピックの選手が帰国拒否をした問題」「世界の難民・貧困の問題」が挙がり、それぞれ電話を繋ぎつつ、一緒に学んでいきました。「ニュースでは見ていても、なかなか詳しくは知らない・・・」そんな人にこそぜひ聴いてほしい今回の放送。世界で起きていることへ興味を持ったり、自分たちにできることを考えたりするきっかけになるかも?聴き逃しちゃった人は、放送後1週間はradikoのタイムフリーで聴けるのでぜひチェックを!

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ねおちゃんのコーナー【ねお TALK ABOUT】

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22時台後半は、モデル・YouTuberとして活躍しているねおちゃんのコーナー。先週に引き続き、TikTokなどSNSで小説を紹介しているけんごさんが登場!「読書の秋」ということで、今回は「悩みがある学生さんに読んで欲しい三冊」を紹介してくれました!工藤大輝・今週の選曲♪ サマータイム・サマータイム / エス・ティ・ワイ♪ Celebrate! / 向井太一TALK ABOUT 今週のOA曲♪ 雨とパラダイムシフト/ 宮川大聖♪ Imagine / John Lennon

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