
韓国は25日、国産ロケットで打ち上げた衛星との交信に成功し、尹大統領が「宇宙強国の仲間入りをした」と強調しています。
韓国政府は、25日打ち上げたロケットで軌道に投入した衛星について、地上との交信が確認できたと発表しました。
韓国初の国産ロケット「ヌリ号」の打ち上げは3回目で実用衛星を打ち上げ、交信に成功するのは今回が初めてです。
独自開発のロケットによる実用衛星の軌道投入はアメリカや日本などに続き7カ国目で、尹大統領は「宇宙強国のG7入りを宣言する快挙だ」と讃えています。
一方、韓国のロケット開発について北朝鮮はこれまで「ミサイル開発のためではないか」などと批判していて反発が予想されます。(ANNニュース)