洗面台やフクロウ用の止り木など、ペット共生住宅をトータルで提案 【ペットインテリア展2021】

洗面台やフクロウ用の止り木など、ペット共生住宅をトータルで提案 【ペットインテリア展2021】

  • REANIMAL
  • 更新日:2021/11/25
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ペット用洗面台「ボニート」(セラフ榎本、ペットインテリア展2021)

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マンションの大規模修繕などを手掛けるセラフ榎本は、そのノウハウを活かしてペットと暮らすためのリフォームについての提案を行っている。滑りにくい床材、傷が付きづらい畳や壁紙、キャットタワーなど、幅広い製品が揃っている。東京ビッグサイトで開催された「ペットインテリア展」では、その中から愛犬家とフクロウの飼い主向けの製品を見ることができた。

◆無理ない姿勢でシャンプーできる洗面台

自宅でシャンプーをする愛犬家のために開発されたのが、スペイン語で「優しい」という意味の名前を持つ「ボニート」。一般家庭では、浴室でシャンプーするケースがほとんどだろう。飼い主にとっては、腰に負担のかかる作業だ。

「愛犬家洗面台」をうたうこの製品を使えば、飼い主は立った姿勢で作業ができる。シンクの底が平らに作られているため、犬に無理な姿勢を強いることもない。両サイドと背面に設けられたパネルは水はね防止用とのことだが、適度な囲まれ感によって愛犬が落ち着けるといったメリットもありそうだ。ダックスフンドにも余裕のあるサイズで、一般の小型犬であれば「伏せ」の状態でリラックスした入浴も楽しめそうだ。

2分割で収納されている「トリミングプレート」をセットすれば、シンクがトリミング台としても使用できる。また、サイドパネルに取り付ける「ドライヤーハンガー」も付属しているので、両手を使って乾かすことができるのもありがたい。そのほか、水を出したり止めたりする操作は足元の「フットスイッチ」でできるなど、愛犬家のニーズに応える配慮がなされている。

◆フクロウにも快適な住まいを

同社のブースでは、フクロウ用の止まり木「Owl Tree(オウル・ツリー)」が目を引いた。フクロウを含め、いわゆる「エキゾチック動物」のペット飼育も増えているだろう。それぞれの動物に合わせ、できるだけ快適な環境に配慮する必要がある。

この製品は、飼い主や専門家の意見を取り入れて開発が行われたそうだ。羽を広げても十分なスペースを確保した足場に、けが防止のために丸みをつけた「パーチ(=止まり木)」が設置されている。展示品の止まり木は足場から数センチの高さだったが、実際の飼い主から「衛生面を考えると尾羽が下につかない高さが望ましい」とのコメントを受け、今後改良する予定だという。

同社はペット関連イベントに積極的に参加し、ユーザーの意見を取り入れた開発を行っているそうだ。オウル・ツリーの様な製品の場合、市場の爆発的な成長は予想しづらいが、こうした取り組みの姿勢は評価できるのではないだろうか。

◆トータルで考えるペット共生住宅

同社は、このほかにもペットの逸走防止を考えた玄関用の網戸、クッション性のある床材など、ペットとの生活にトータルで役立つソリューションを提案しており、防音材の開発にも取り組んでいるという。音には人間が不快に思う周波数があるそうで、犬の鳴き声のうち、その領域の音を伝わりにくくする研究が行われているそうだ。

石川徹

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