
サガテレビ
来年佐賀で開かれる国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会へ向け緊急時の対応を確認しようと伊万里市で消防や市職員らが合同で訓練を行いました。
この訓練は来年の国スポや全障スポのホッケー競技が伊万里市で開催されることを受け、救急対応を確認しようと行われたものです。
19日は伊万里消防署や市役所の職員、伊万里看護学校の学生など約50人が参加しました。
訓練は試合後に複数の選手らが熱中症の症状で体調不良を訴えたという想定で行われ、救急隊員が脈をはかるなどして患者の症状の重さを判断し、市役所の職員に救急車の誘導を依頼するなどして連携を確認していました。
【参加した学生】
「ボランティアを当日する身として消防や市役所の人と一緒に訓練ができて非常に貴重な経験になった」
【伊万里消防署 執行健司救急係長】
「大会自体まずは無事に終わることが第一だが有事の際はしっかり対応できるよう連携を図っていきたい」
訓練に参加した伊万里看護学校の学生は大会でも競技のボランティアとして活動する予定だということです。