「ばらかもん」最終話あらすじ 取材で家に泊めてほしいと頼まれた清舟(杉野遥亮)は...

「ばらかもん」最終話あらすじ 取材で家に泊めてほしいと頼まれた清舟(杉野遥亮)は...

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  • 更新日:2023/09/19
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半田清舟(杉野遥亮)と琴石なる(宮崎莉里沙)(C)フジテレビ

俳優の杉野遥亮が主演を務める連続ドラマ「ばらかもん」(フジテレビ系)の最終話が20日、放送される。

長崎・五島列島を舞台に、主人公の青年書道家、半田清舟(杉野)が島民たちとの交流を通して成長していく姿を描くハートフルコメディー。都会生まれ、都会育ちの清舟はある賞を受賞した祝いの席で、美術館の館長、八神龍之介(田中泯)から作品を酷評されたことに激高してしまい、書道家の父、清明(遠藤憲一)に頭を冷やせと命じられ、五島列島で暮らすことになった。

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半田清舟(杉野遥亮)(C)フジテレビ

「ばらかもん」第10話振り返り

村の人たちに恩返しがしたいという思いから、書道家をやめて島で書道教室を開くことを決意した清舟。マネージャーの川藤鷹生(中尾明慶)は大反対で、清舟に怒りをぶつけた。清舟は後ろ向きな決断ではないと説明したが、川藤は「金になんねぇやつと付き合っても無駄だ」と怒り心頭。清舟と川藤のやりとりを目にしていた島の小学生、琴石なる(宮崎莉里沙)は2人の関係が壊れてしまうことを心配した。

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琴石なる(宮崎莉里沙)(C)フジテレビ

東京から五島に帰った清舟は周囲に書道家をやめ、書道教室を開くと宣言。開講に向けて動き出すなか、これまで清明が払ってくれていた家賃を自分で払わなければならないという現実に直面した。生活のため、書道教室の月謝を1万円にした清舟に、なるや中学生の山村美和(豊嶋花)、新井珠子(近藤華)は驚いた。

高額な月謝と人口が少ないという地域性から、入会希望者はなかなか集まらなかった。そんななか、なるの働きかけで川藤が五島を訪問。「お前は働くことをなめすぎなんだよ。理想だけでやっていけるほど甘くないぞ」などと説教したうえで、まず帳簿を作り、安心して通わせられるための体験授業を行うようアドバイスした。川藤のサポートで清舟は体験授業を開くが、子供たちとのコミュニケーションに四苦八苦。そして「何いい先生になろうとしてるんだよ?あいつらがお前に教科書通りの授業求めると思うか?」という川藤の助言を受けると、清舟は庭へ飛び出し、摘んだ花を半紙の上に置いた。それらを避けながら、お題の「あき」を書くという指導は、子供たちの興味を引いた。

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半田清舟(杉野遥亮)(C)フジテレビ

清舟は「何だかんだ協力してくれて、俺、すごくうれしいよ。今までずっと川藤は仕事だから俺にかまってくれているのかと思ったけど、そんなわけじゃなかった。ちゃんと友達としても心配してくれてたんだな」と川藤に感謝。帰京する川藤と友情を確かめ合い、指で勢いよく書いた作品「川」を贈った。

「ばらかもん」最終話あらすじ

清舟が五島列島に来て1年が経とうとしていた。清舟が立ち上げた書道教室も少しずつ軌道に乗ってきていた。

そんなある日、なるは、父親の優一郎(岡田義徳)から送られてきたスマートフォンを見つめていた。それに気づいた美和と珠子は、自分たちがなるの親子関係に首を突っ込んでもいいのか、と清舟に相談する。

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半田清舟(杉野遥亮)(C)フジテレビ

一方、書道教室での練習中、なるは清舟に「先生はもう、字を書かないのか?」と尋ねる。清舟はしばらく考えた後、「お前らの書く字が俺の書く字だと思っている」と返し、なるたちはさみしさを感じる。

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「ばらかもん」最終話より(C)フジテレビ

そんな折、七ツ岳郷に売り出し中の若手アイドルのゆな(椛島光)と、カメラマンのアキオ(今井悠貴)が「突撃!田舎生活!」という企画の取材でやってくる。田舎の温かさをテーマにした撮影で、泊めてくれる村人を探していた2人は偶然通りかかった清舟に家に泊めてほしいと頼みこむ。

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