
去年12月、札幌市南区の路上で、当時、従業員だった40代の男性の頭を木製ハンマーで殴ったとして、47歳の建設会社社長の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区川沿に住む47歳の建設会社社長の男です。
この社長は去年12月26日午前2時ごろ、札幌市南区北ノ沢の路上で、当時、従業員だった40代の男性の頭を木製ハンマーで2回殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
男性は出血、全治2週間余りの頭部挫創を負いました。
警察によりますと、社長は、男性が仕事中にミスをしたことに腹を立て、犯行に及んだとみられています。
3日後の12月29日、男性が被害を届け出て、捜査の結果、傷害の容疑が固まったとして、事件発生からほぼ1か月の24日午後、社長の逮捕に至りました。
取り調べに対して47歳の建設会社社長の男は「暴力をふるったことは、ありません」などと話し、容疑を否認しています。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。
1月25日(水)午前8時49分配信
HBC北海道放送