相良シード撃破 1点守り切り「次も勝ちたい」

相良シード撃破 1点守り切り「次も勝ちたい」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/10/18
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4回戦進出を決め、歓喜する相良の選手たち

<全国高校サッカー選手権静岡大会:相良1-0静岡城北>◇1次トーナメント3回戦◇17日◇科学技術高グラウンド

相良が番狂わせを起こした。シード校の静岡城北を1-0で撃破。後半10分のオウンゴールが決勝点となり、大会方式が全試合トーナメントに変わった2015年以降では初の4回戦進出となった。

◇   ◇   ◇

相良が一丸で1点を守り切った。後半10分、味方からの左クロスにFW大野瑞稀(3年)が飛び込むと、相手DFがクリアミス。ボールがそのままゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先手を取った。守備の時間が続いた終盤も体を張ってゴールを死守。試合終了の笛が鳴ると、選手たちは歓喜の輪を作った。主将のMF橋本宗巳(しゅい、3年)は「走り切れたことが勝因です」と胸を張った。

悔しい敗戦を糧にした。昨年12月の新人戦中部地区大会1次リーグで藤枝北に5-6で敗戦。3点リードで折り返した後半に逆転された。松本虎次朗監督(29)は「その試合を機に守備の改革をやった」。普段の練習からハイプレスを徹底。球際での攻防を意識した対人メニューも増やし、今夏はダッシュを中心とした走り込みも重ねた。

今大会は3試合で2失点。大崩れしない守備がチームの屋台骨になっている。FW大野は「きつい練習をやってきた成果です」。登録メンバー25人中19人が中体連出身。タレントは不在だが、団結力と粘り強さが武器だ。勝てば16強入りの決勝トーナメント進出が決まる次戦は、シード校の静岡北が相手。橋本は「今日の結果に満足せずに、次も勝ちたいです」と力を込めた。【神谷亮磨】

◆静岡県立相良高校 前身の相良家政女学校が1927年(昭2)開校。46年に相良高等女学校、48年に相良高校と改称し、男女共学になる。普通科と商業科を持つ。「地域を愛し、地域から愛され続ける」をコンセプトに掲げる。部活動では、ヨット部や簿記部も有力。進学情報サイトによると、生徒数は男子219人、女子273人。所在地は牧之原市波津1700の3。永田貴史校長。

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