つらい失恋を忘れる心理学的10ステップ

つらい失恋を忘れる心理学的10ステップ

  • マイナビウーマン
  • 更新日:2020/05/20

恋人との別れでも片思いでも、失恋はつらいものです。早く忘れたいのに毎日のように思い出してしまったり、忘れようとしても忘れられなかったり。

「終わった恋愛」と頭では分かっているのに、なかなか気持ちが整理できずに苦しさが続いたりします。

失恋を忘れにくいのはなぜか。その心理的な状況と、失恋を忘れる方法について紹介します。

■失恋を忘れられない8つの心理的状況

つらいことは忘れてしまいたいはずなのに、なぜ人は失恋を忘れられないのでしょうか。心で起きていることを解説します。

◇(1)深い心の傷になっている

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片思いの相手への失恋は、信頼した相手から拒絶されるという経験をすることになります。また、恋人との別れは、以前は愛してくれていた人に自分を否定されるということです。

心を開いた相手だからこそ、拒絶されて受けるダメージはとても大きいのです。そして、傷ついた痛みが心に残って忘れられなくなります。

◇(2)愛された記憶と痛みがセットになっている

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人には「愛してほしい」という心理的欲求があります。特に恋人の距離感で愛されたことは、特別な体験として記憶されます。

相手から大切にされた恋愛ほど、失恋から時間がたっても、元彼(元彼女)に愛された記憶と「もうそれが手に入らない」痛みとをセットで思い出しやすいのです。

◇(3)後悔で心の時間を止めている

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「あのとき、○○しておけば」「私がもっと〇〇していれば」などと後悔にとらわれているとき、心の時間は過去で止まっています。例えば、1年前の失恋でも、まるで昨日起きたことのように心は感じ続けてしまうのです。

心残りがあると、そのことで自分を責め続け、失恋が忘れにくくなります。

◇(4)つら過ぎて受け入れられない

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恋愛の初期段階は「ずっと一緒に居よう」と伝え合ったりするでしょう。しかし、失恋したのなら、途中で互いの心が離れてしまった訳です。

失恋がつら過ぎると、時系列を混同して、「好きと言ってくれた」「私を好きなはず」「誤解が解ければ大丈夫」などと、相手の心が離れた事実が受け入れられない場合があります。

人は、「恋が終わった」と認識しないと忘れられないのです。

◇(5)思い出を美化している

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失恋したときはあんなにつらい思いをしたはずなのに、いざ離れてみると楽しかったことばかり思い出したりします。

美しい記憶を思い出すのは快感で、思い出すたびに美化されていく傾向があります。結果、「彼(彼女)が忘れられない」と執着しやすいのです。

◇(6)「彼(彼女)以上の人は現れない」と制限している

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相手のことが大好きで過去最高の人だったとすると、「彼(彼女)以上の人は現れない」と思うこともあるでしょう。

しかし、これは同時に「彼(彼女)以上に誰のことも好きにならない」と自分の心に制限をかけています。この状態では新しい恋人候補と出会っても心は動きません。

◇(7)愛することをやめている

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失恋したときに、「自分の愛は相手にとって迷惑になる」などと誤解する場合があります。そして、誰かを愛することをやめようとします。

心理的には「愛されない」苦しみよりも「愛せない」苦しみの方がつらいものです。

◇(7)失恋相手に怒っている

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「あなたのせいで私は幸せになれない」と失恋相手に怒っている場合があります。たとえ怒りであっても、そこには「相手に関心を持ち続けていたい」という気持ちが隠れています。

◇(8)自分が好きだと思える自分でいられない

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恋愛中は恋人を愛することや恋人から愛されていることで、自信が持て、自分が好きだと思える自分でいやすいものです。

失恋が忘れられないのは、あの恋愛をしていたときのように「自分が好きな自分でいたい」という願望があるからかもしれません。

■心理学から見る失恋を忘れる10ステップ

ここからは、失恋を忘れるための心理学的なアプローチを10のステップに分けて紹介します。

◇ステップ1:きちんと悲しむ

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どんな失恋でも心は痛みます。「あんな人、本当は好きじゃなかった」と無かったことにするのはやめましょう。

失恋後は悲しみ、泣いていいのです。

つらい気持ちを感じることで、心は失恋の事実を受け入れていきます。特に失恋の歌を聴くと泣きやすくなるでしょう。

◇ステップ2:「好きだった」と言葉にする

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好きな人に好きと言えなくなるのはつらいことです。もう本人には伝えられなくても、「好きだった」と過去形で声に出してみましょう。

友達に聞いてもらったりして、思いを吐き出すと心が軽くなるでしょう。

◇ステップ3:「つらかった」「頑張った」と認める

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「つらくなんかない」と抑圧せずに、感じる気持ちを全部認めましょう。そして、そんなにつらくなるまで「よく頑張った」と自分を肯定しましょう。肯定は心を元気にします。

◇ステップ4:反省はしても自分を責めない

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なぜ失恋したのか、反省する点がある場合は反省しておきましょう。恋愛の失敗パターンを改善できれば、次の恋愛がうまくいきます。ただし、自分を否定し過ぎないようにしましょう。

◇ステップ5:自分のいいところを探す

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失恋した自分の駄目なところばかりを見て、自分を責めていると苦しいだけです。自分にあるいいところを探して、自信を取り戻しましょう。人には必ずいいところがあります。

◇ステップ6:出さない手紙を書く

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後悔があるのなら、失恋相手への手紙を書いてみましょう。ただし、実際に相手には渡しません。手紙を書く作業の中で自分の気持ちを整理していくのです。

◇ステップ7:思い出させるものを手放す

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今までのステップを踏むことで心の準備ができたら、相手からのプレゼントやLINEなどのメッセージ、写真などを手放しましょう。

また、相手のSNSアカウントへ投稿を見に行くこともやめましょう。本人を思い出させるものと物理的に距離を取るのです。

相手が職場の人の場合、失恋直後はできるだけ会う機会を減らす、できるだけ接点を持たないように努めましょう。そして最終的には、居ても気にならなくなることを目指しましょう。

◇ステップ8:自分の成長を褒める

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その人と恋愛をして、何かしら自分が成長した部分があったはずです。それを探して、自分を褒めてみましょう。自分の成長が感じられると、次の恋に進みやすくなります。

◇ステップ9:相手に感謝する

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たとえ失恋することになったとしても、好きになれる人と出会えたのは素晴らしいことです。失恋直後には難しいかもしれませんが、相手に感謝をしてみましょう。

感謝することで相手が自分を苦しめる存在でなくなっていきます。

◇ステップ10:新しい恋をする

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「あの人以外に自分を愛してくれる人はいない」と思っているとつらくなります。新しい誰かを自分から愛していくことにチャレンジしましょう。愛そうとすると、自分の魅力も表現されやすくなります。

■無理に失恋を忘れようとした場合の弊害

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なお、気持ちをしっかりと整理せずに失恋を無理に忘れようとすることはおすすめしません。

なぜならば、人は忘れようとすればするほど考え、繰り返し思い出します。そして、また失う恐れを感じると、逆にしがみつきやすくなります。

また、「忘れなければ」と焦ることで、忘れられない自分を責めてしまうことも。忘れられないのには何か理由があるはずです。そこに向き合わず、無理に忘れる必要はありません。

時間に任せて、ゆっくりと心を癒して

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失恋は忘れたくてもすぐには忘れられないものです。失恋直後は感情的になるのが自然ですし、悲しんでいいのです。

少し時間がたって落ち着いてきたら、手紙を書いたり、思い出の品を手放したり、気持ちの整理に取り組んでいきましょう。

そして、趣味に没頭したり、友達と過ごしたり、楽しいと感じる時間を徐々に増やしていきましょう。心を喜びで満たしていくと、いつの間にか失恋が過去の出来事になるでしょう。

(大塚統子)

※画像はイメージです

マイナビウーマン編集部

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