
後半ATに2得点を挙げた山岸。写真:滝川敏之
試合終了間際に2点を決めて、チームを逆転勝利に導いた。
アビスパ福岡は3月19日にJ1第5節で湘南ベルマーレと対戦。後半アディショナルタイムに山岸祐也が2ゴールをゲットして、2-1で制した。
0-1で迎えた90+6分、山岸は味方のロングボールに対する競り合いの流れから、こぼれてきたボールに反応。ダイレクトで右足を振って、ゴール右に突き刺した。
さらに、90+9分にGK永石拓海が放ったロングキックを収めた鶴野怜樹の折り返しに合わせて、右足を一閃。見事にゴール右に決めてみせた。
29歳FWが殊勲の2ゴール。DAZNの公式ツイッターが「90+6の芸術弾」「ドラマには続きが…90+9の逆転ゴール」と題して得点シーンを公開すると、「全てが完璧」「これは凄い」「劇的すぎ」「うひゃぁ…何ちゅうドラマや」「鶴野のキープからの冷静なアシストが素晴らしい」「永石のキックがイイ」などの声が上がった。
劇的な勝利で今季リーグ戦3勝目をもぎ取った福岡は、4位に浮上した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「90+6の芸術弾」「ドラマには続きが…90+9の逆転ゴール」アビスパ山岸祐也が最終盤にゲットした2得点をチェック!