東福岡が「勝つしか無い」状況で奮起。鵬翔との首位決戦を5-1で制し、九州新人準決勝進出!

東福岡が「勝つしか無い」状況で奮起。鵬翔との首位決戦を5-1で制し、九州新人準決勝進出!

  • ゲキサカ
  • 更新日:2021/02/22
No image

[2.21九州高校(U-17)予選リーグ 東福岡高 5-1 鵬翔高]

第42回九州高校(U-17)サッカー大会(九州新人大会、長崎県島原市)は21日、予選リーグ最終節を行った。第2ブロックは2連勝で首位の鵬翔高(宮崎1))と1勝1分の2位・東福岡高(福岡1)が予選リーグ突破を懸けて直接対決。東福岡が5-1で快勝し、準決勝(対佐賀東高、佐賀1)進出を決めた。

「昨日までの戦いで、戦うメンタリティー含めて物足りなさがあった」と東福岡の森重潤也監督。それでも、「勝つしか無いという状況」(森重監督)で選手たちが意地を見せ、準決勝への切符をもぎ取った。

前半5分、東福岡は左中間からのドリブルでPAへ侵入したMF中原優心(2年)がPKを獲得。これを自ら右足で決めてリードを奪う。さらに10分には右中間から持ち込んだFW川原陸登(2年)がニアサイドへ豪快な一撃を決めて大きな2点リードを得た。

東福岡は切り替えの速い守備で相手との距離を詰め、鵬翔の中盤の選手たちにも自由を与えない。その中で鵬翔はMF宮田理央(2年)がサイドへ展開し、左MF重満陽紀(2年)がドリブル突破にチャレンジ。また2戦連発中のエースFW佐藤颯之介(2年)がカットインからの左足シュートへ持ち込んだが、東福岡はMF衛藤遥希(2年)らが身体を投げ出しての守備を続けるなど各選手が戦い、勝利への執着心も表現していた。

それでも後半開始直後、対応を誤ってPKを献上。これを鵬翔MF宮田に決められて1点差に迫られてしまう。ただし、7分に中原、11分に川原がそれぞれ2点目のゴールを決めて突き放すと、後半アディショナルタイムにはCB松本悠太郎(2年)がヘディングシュートで5点目を奪って5-1で試合を終えた。

東福岡は11年のプレミアリーグ発足から一度も降格することなく同リーグに定着。14年と15年にインターハイを制し、15年度には選手権タイトルも獲得した。この10年も九州を代表する存在であり続けているが、今年は先発11人が入れ替わり、まだまだ選手たちの緊張感や準備の部分が足りないようだ。

前日は強風の中での試合だったが、風を有効活用できず、戦う姿勢も十分とは言えなかった。失点こそなかったものの、2試合でわずか1得点。県大会を含めて周りが見えていないようなプレーもあったという。

プレミアリーグで生き残ることは簡単なことではない。また、選手権、インターハイは一発勝負のトーナメント戦。「乗り越えて成長していかなければならない」(森重監督)。それぞれが東福岡のAチームの選手としてより緊張感を持って試合に臨み、コンスタントに力を発揮して勝利に貢献すること。快勝を収めた一方で隙もあった鵬翔戦からまた改善し、準決勝、決勝で勝利する。

(取材・文 吉田太郎)

Gekisaka

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加