
テレビ長崎
長崎県議会9月定例会の一般質問が19日始まりました。
19日の県議会の一般質問で自由民主党の前田哲也議員は、新幹線や石木ダム、カジノを含む統合型リゾート=IRなどの進捗や、今後の取り組みについて大石知事にたずねました。
大石知事は、4日後に開業1年を迎える西九州新幹線について、全線フル規格化を目指すために引き続き国や佐賀県に働きかけていきたいと答えました。
また、建設が進む石木ダムについては反対住民の理解を得たいと強調しました。
長崎県 大石賢吾 知事 「県民の安全安心を確保するためには石木ダムが必要で、一日も早い完成に向け事業の推進に全力を注ぐ」
IRについても経済効果を九州全体に波及することが大切として、一日も早い区域認定に向けて力を尽くしたいと述べ、いずれも従来の答弁を繰り返しました。