
RAB青森放送
農作物に被害を及ぼすニホンザル対策に最新装備を投入です。
むつ市がドローンを活用してサルを追い払う試験を始めます。
むつ市関根の高梨地区に到着するとさっそく複数のサルが住宅付近にいました。
「北限のサル」と呼ばれるニホンザルで国の天然記念物として保護されていますが、農作物に被害を及ぼすことも。
むつ市ではサルによる農作物被害額が2019年度には87万円、2022年度もおよそ28万円と後を絶ちません。
対策の1つとしてむつ市が導入を検討しているのが「ドローン」です。
「離陸します」
人里に降りてくるサルをドローンで山へと追い上げる作戦です。
21日のテスト飛行ではさっそく30頭を超える群れを見つけました。
見えづらい場所に潜んでいても赤外線カメラがしっかり捉えます。
サルまで20メートルほどの距離に降ろすと群れは散っていきました。
「羽根音だけで逃げる…逃げた逃げた」
さらにこんなドローンも…。
「ワンワン!」
犬や鳥の鳴き声などの音声がスピーカーから出るドローンです。
むつ市畜産鳥獣グループ 相内一彦 主任
「サルの方もドローンに対して警戒しているということで効果は期待できるのかなと思います モンキードッグや今回のドローン人による人海戦術さまざまなところを活用しまして総合的に対策をとっていきたいと考えています」
むつ市はあすから12月20日まで10回ほどドローンの試験を行い効果を確認します。