【BOM】石井一成、現ラジャトップランカーを秒殺KOでWBCムエタイ世界王座奪取

【BOM】石井一成、現ラジャトップランカーを秒殺KOでWBCムエタイ世界王座奪取

  • イーファイト
  • 更新日:2022/09/24
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フィニッシュにつながったイッセイの強烈な左ボディブロー

BOMプロモーション
「BOM OUROBOROS 2022」
2022年9月23日(金・祝)東京・大田区総合体育館
▼メインイベント(第19試合) WBCムエタイ世界スーパーフライ級(52.16kg)王座決定戦 3分5R
●デットペット・ウォーサンプラッパイ(タイ)
KO 1R1分3秒 ※左フック
〇イッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)
※イッセイが新王者に

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イッセイは8月11日にK-1デビューを果たし、藤田和希から右ストレートでダウンを奪い、衝撃のKO勝利を飾った。イッセイは19年8月、ルンピニースタジアムで今回と同じくWBCムエタイ世界スーパーフライ級王座に挑戦したものの、当時チャンピオンだったタイのペットタイランド・ヨードムエポンラットに惜しくも判定負けを喫しており、3年ぶりにビッグチャンスが巡ってきた。

その石井を迎え撃つデッペットは、ラジャダムナンスタジアムで現在スーパーフライ級1位にランキング入りし、先日同スタジアムで行われた第1試合で勝利したばかり。現役バリバリのムエタイの強豪を下し、石井は念願のWBCタイトル獲得なるか。

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1R、ゴングと同時に出たイッセイは右ローを連発。ローカットし切れないデットペットをロープ際に追い込んだイッセイは強烈な左ボディをお見舞い。ボディを押さえながら後退するデットペットに、イッセイは右ローから飛びヒザでダウンを奪う。

何とか立ち上がるデットペットに、イッセイは左ボディ連打で悶絶させて左フック! この一撃で倒れたデットペットは立ち上がれず。KO勝ちで念願のWBC世界のベルトを巻いたイッセイは明日(24日)に誕生日を迎える父のでエクシンディコンジムの要代表にお祝いのメッセージを送った。

▶︎次ページは、朝陽・P.K.センチャイvs.ペイム・バンライカンケンドン、MIKE JOE vs. 喜多村誠

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左フックでKO勝ちした朝陽(右)

▼セミファイナル(第18試合) IPCC世界フェザー級(57.15kg)王座決定戦  3分5R
〇朝陽・P.K.センチャイ(P.K.SaenchaiMuayThaiGym)
KO 4R1分36秒 ※左フック
●ペイム・バンライカンケンドン(タイ)

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朝陽はジュニア時代から様々なアマチュアタイトルを獲得し、プロ転向後も強打を武器にムエタイの権威あるタイトルを次々と獲得してきた。20年9月、”勝ったらONEと契約” を懸けた『Road to ONE:3rd TOKYO FIGHT NIGHT』ではKING 強介を判定3-0で下しONEスーパーシリーズへの参戦も手に入れている。前戦となった昨年12月のONEシンガポール大会ではジョセフ・ラシリにKO負けしており、今回再起戦を迎える。

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対するペイムはオムノーイスタジアムとタイのスーパーチャンプを主戦場にするテクニシャンで、戦績は200戦を超えるという。

1R、左ロー主体の攻めの朝陽に、ペイムもローを返す。朝陽は右フックを当てるも、ペイムは問題ない様子。ロー主体の攻防となった。

2R、蹴り数を増やすペイムに、朝陽は左ボディ、右ストレートをヒットとさせるが、ペットは前進し右ミドルを放つ。

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3R、プレスを強めるペイムは右ロー、右ミドル。朝陽は押され気味ながらもローにパンチも交ぜて応戦する。4R、前に出るペイムの左ミドルをしたキャッチした朝陽は即座に左フックを返すと、これがクリーンヒット! ペイムは失神し起き上がれず、朝陽が豪快にKO勝ちでベルトを巻いた。

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MIKE(右)が喜多村(左)との再戦を制した

▼第17試合 WPMFインターナショナル ミドル級(72.57kg)王者決定戦 3分5R
〇MIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)
TKO 4R42秒 ※ドクターストップ
●喜多村 誠(ホライズンキックボクシングジム)

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7月大会で引き分けたMIKEと喜多村がダイレクトリマッチで激突した。1R、右ロー、左ハイと蹴りを上下に散らす喜多村にMIKEは後手気味。喜多村は右のカーフキックも次々と当てていく。

2R、喜多村は左右ローを当てていき、左ジャブを突いて距離を取るMIKEがペースを握り返す。喜多村は左まぶたをカットし流血する。

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3R、サウスポーにスイッチすると面白いようにMIKEの左ストレートが次々にヒットし、喜多村は攻められない。出血も激しく喜多村にドクターチェックが入る。MIKEは右ジャブも当てペースを握ったまま。

4R、一気に仕掛ける喜多村に、MIKEはパンチを当てると、さらに喜多村の流血が激しくなりドクターチェック。喜多村は試合続行アピールも、ドクターストップ。MIKEがTKO勝ちでベルトを巻いた。

▶︎次ページは、高橋幸光vs.パコーン・P.K.センチャイジム、琢磨vs.シリモンコン・P.K.センチャイ

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右ミドルを高橋(左)に見舞うパコーン(右)

▼第16試合 WPMF世界ウェルター級&BOMウェルター級(66.67kg)ダブルタイトルマッチ 3分5R
●高橋幸光(TSK jpan/BOMウェルター級王者)
判定0-3 ※47-50、48-49、47-49
〇パコーン・P.K.センチャイジム(タイ/P.K.SaenchaiMuayThaiGym)

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高橋はテコンドーとムエタイを融合させた独特なスタイルで、これまでにJ-NETWORK、MA日本キックの2本のベルトを獲得。昨年9月のBOMではKJヒロシを下してWMC日本スーパーライト級王座を奪取し、同年12月には水落洋祐を4R KOでBOMウェルター級王者にも輝き現在7連勝中。

対するパコーンは元ルンピニースタジアム認定ライト級タイトルを獲得するなど、ムエタイ界の超一流選手。60戦を超えるキャリアを持ち、高橋にとっては過去最強の相手と言えるだろう。高橋が初防衛&初の世界タイトル奪取となるのか、それともパコーンが鬼神の強さを見せて二本のベルトを巻くか注目の一戦だ。

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1R、遠い間合いから左ミドル、前蹴り、後ろ蹴りの高橋に、パコーンは右ミドルを的確に当てていく。

2R、左フックを当てるパコーンはスピードある右ミドル。高橋は左ミドル連打で見せれば、パコーンは軸足蹴りで高橋に尻もちを付かせる。パコーンは速いミドルを出して、高橋に蹴りを出させない。

3R、高橋が左ミドルを出せば、即座にパコーンは右ミドルを返す。高橋はバックブロー。パコーンは右ミドルを出し、高橋はなかなか手数が出せない。

4R、組み付くパコーンは高橋をロックし子供を扱うように豪快にこかしていく。右ミドルのパコーンに、高橋はバックスピン。右ミドルを次々と当ててパコーンが優勢に立つ。

5R、組んではこかすパコーンは右ミドルを当て、徐々にムエタイ特有の流しに。高橋は最後まで追いかけ、最後にバックスピンを豪快に決めるがヒットならず。パコーンが大差を付けて判定勝ちし、2本のベルトを巻いた。

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左ハイをヒットさせるシリモンコン(左)

▼第15試合 WMC日本ライト級 (61.23kg)3分3R
●琢磨(東京町田金子ジム)
判定1-2 ※28‐29、30-29、29-30
〇シリモンコン・P.K.センチャイ(タイ/P.K.SaenchaiMuayThaiGym)

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元WBC日本ムエタイ スーパーフェザー級王者・琢磨と、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級王者で梅野源治と対戦経験あるシリモンコンが対戦した。

1R、細かいパンチ連打を突きながら、右ローを当てる琢磨に、シリモンコンは右ミドルをこつこつ当てていく。

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2R、シリモンコンは左右ミドルの蹴り数を増やして琢磨を寄せ付けない。3R、パンチで詰める琢磨に、シリモンコンは右ミドルを的確に当て距離が縮まれば組んでのヒザで優位に立つ。パンチの手数では上回った琢磨だが、シリモンコンが的確な打撃で判定勝ちした。

▶︎次ページは、レンタ・ウォーワンチャイvs.健太、その他の試合結果

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ベテランの健太(左)に判定勝ちしたレンタ(右)

▼第14試合 BOM 62.50kg契約 3分3R
〇レンタ・ウォーワンチャイ(=松井蓮汰/ウォーワンチャイプロモーション)
判定3‐0 ※30‐29×2、29-28
●健太(E.S.G)

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エクシンディコンジムの新鋭ながら22戦の試合経験のあるWPMFインターナショナル&WMCインターコンチネンタルライト級二冠王のレンタと、ベテランの健太が対戦する。

1R、レンタは左右ローを散らして左フック、左ボディを次々とヒットさせ、組んでもヒザ蹴りを当て優勢を印象付ける。打ち合いの中で健太はヒジをヒットさせ、レンタは額をカットしてしまう。

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2R、健太はジャブを突いてはガードを固め、プレスをかけるレンタは左右ハイ、カウンターのヒジと手数で優勢に試合を進める。

3R、ジャブを突いて右ストレートの健太に、レンタは左ミドル、積極的に組んでのヒザも当ててペースを握ったまま。接近戦ではヒジも見せるレンタに、健太はガードを固めてコンビネーションを見せものの決定打はなし。レンタが判定勝利し、格上狩りに成功した。

▼第13試合 WMCインターコンチナンタル ウェルター級(66.67kg)王者決定トーナメント 3分3R延長1R
●KAZU(蒼天塾/GTジム)
延長判定0-3 ※三者とも9‐10
〇誠(RANGER GYM)
※本戦は29‐28、28-28、29-29

▼第12試合 WMCインターコンチナンタル ウェルター級(66.67kg)王者決定トーナメント 3分3R延長1R
〇与儀(真樹ジム沖縄)
判定3‐0 ※三者とも30-28
●森木一吉(K-Fit-Lab)

▼第11試合 WMC 45.00kg契約 2分5R
〇キットペット・ロングレインキラカラット(タイ)
KO 4R59秒
●コウシ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)

▼第10試合 WMC日本フェザー級(57.15kg)次期挑戦者決定戦 3分3R延長1R
●伊仙町典久(Bull)
判定0-3 ※三者とも27‐28
〇しょーい(湘南格闘クラブ)

▼第9試合 WMCライト級(61.23kg)世界ランキング査定試合 3分3R延長1R
●羅向(ZERO)
判定1-2 ※28‐29×2、30-29
〇ブッダルイ・ショウブカイ(タイ/尚武会)

▼第8試合 WMC日本スーパーライト級(63.50kg)王者決定戦 3分5R
●KJヒロシ(Y'ZD 沖縄)
TKO 4R1分16秒 ※レフェリーストップ
〇真吾YAMATO(大和ジム)

▼第7試合 WMC日本ライトフライ級王者決定戦(49.00kg) 3分5R
●イオリ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)
TKO 2R2分2秒 ※レフェリーストップ
〇悠斗(東京町田金子ジム)

▼第6試合 WMC日本スーパーフェザー級(58.97kg) 3分3R
〇ボム・ピンサヤーム(タイ/BOMスポーツジム大分)
判定3‐0 ※三者とも30-28
●川原龍弥(北流会君津ジム)

▼第5試合 WMC日本スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦(58.97kg) 3分3R延長1R
〇パルコ・レンジャージム(RANGER GYM)
判定3-0 ※29‐28×2、30-28
●聡之晟(TSK japan)

▼第4試合 WMC日本55.00kg契約 3分3R延長2R
〇石川直樹(team LIT)
判定3‐0 ※30-28、29-28×2
●リュウノスケ・ウォーワンチャイ(=今村竜之助/ウォーワンチャイプロモーション)

▼第3試合 WMC日本ミドル級(72.50.kg) 3分3R
〇大輝・FLYSKY GYM(FLYSKY GYM)
TKO 2R58秒
●駒形賢太(RANGER GYM)

▼第2試合 WMC日本ライト級(61.23kg) 3分3R
〇真吾(RANGER GYM)
判定3‐0 ※29‐28×2、30-28
●加藤淳平(LAILAPS東京北星ジム)

▼第1試合 WMC日本 54.00kg契約 3分3R延長1R
〇奥脇一哉(エイワスポーツジム)
判定3‐0 ※三者とも29-28
●Gang-G(ゴリラジム)

▼オープニングファイト WMC日本 70.00kg契約 2分2R延長1R ※ヒジなし
〇Joe Isao(BOM SPORTS GYM 沖縄)
判定3‐0 ※20‐18×2、19-18
●カイ・ショウブカイ(尚武会)

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