持続可能な地域目指しNPO 市民団体の活動を支援 少子高齢化の中山間地を元気に

持続可能な地域目指しNPO 市民団体の活動を支援 少子高齢化の中山間地を元気に

  • 丹波新聞
  • 更新日:2021/02/22
No image

NPOの紹介文を手にする「たんえん」の戸田代表理事=2021年2月18日午前11時38分、兵庫県丹波市氷上町本郷で

兵庫県丹波市市民活動支援センターのスタッフらが、人口減少や少子高齢化に悩む中山間地の自治会や自治協議会の地域づくりや市民活動団体の支援、担い手づくりを支援し、持続可能な地域社会づくりを目指そうと、NPO法人「丹波ひとまち支援機構」(通称・たんえん)を立ち上げた。地域に赴き、共に考える伴走型で、持続可能なまちづくりに向けた地域自治の再興と市民意識の醸成に挑む。

地域の住民が自治活動をがんばれるように支援する。具体的には、調査、計画作りの支援、担い手育成、地域づくりに関する講座、地域の担い手向け研修、支援者育成などを行う。

昨年10月に設立し、同県朝来市の自治協議会でアンケートと分析、ワークショップの開催、多可町の職員研修などを受託した。

NPOの代表理事は、市の自治協議会のあり方懇話会元座長の久隆浩・近畿大学総合社会学部教授と、同センタースタッフの戸田幸典さん(40)。理事・監事7人のうち、大学教員の2人を除く5人は丹波市民。

現在、同センターの運営を担っているコンサル会社「アルパック」が3月末で契約満了を迎えることから、4月から同NPOが受け皿になろうと準備を進めている。現在の同センターのスタッフ6人が、そのままNPO事務局に移行する。

戸田さんは、アルパックの社員で開設準備から3年間、同センターに関わっており、妻の地元に昨年、家族で移住した。京都市など都市部で地域づくりに関わった経験もある。「住民活動に焦点を絞って、地域の下支えをしていきたい」と話している。

「たんえん」は、丹波を中心とした支「援」、「縁」、「エン」パワメントなどの意味を込めた。

丹波新聞

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加