後藤真希の美貌がヤバい! 35歳になった“永遠のアイドル”は、なぜこんなにも輝き続けるのか

後藤真希の美貌がヤバい! 35歳になった“永遠のアイドル”は、なぜこんなにも輝き続けるのか

  • 文春オンライン
  • 更新日:2020/10/17

後藤真希のYouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」でデビュー20周年を記念したイベント「後藤真希20th Anniversary SPECIAL ONLINE EVENT」の開催が発表された。

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えっ、もう20周年なのか。恐ろしや後藤真希! 9月30日に放送されたテレビ東京の音楽番組特番『テレ東音楽祭2020秋』でも、35歳とは思えない美貌、そしてセンター感に「驚いた」を越し、おののいてしまった。AKBのメンバーを立ててはいるが、溢れちゃう...BE IN LOVEならぬ、溢れちゃっているPRIDE。切れ味の鋭いナイフの如く尖がり光っている。

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後藤真希 ©時事通信社

いまだにバリバリと音がするほど健在な彼女のセンター魂に感動し、少し時を戻して後藤真希のモー娘。時代からのシングルを聴いている。

『ASAYAN』時代から滲み出ていた“大物感”

彼女のキャリアの始まりは、言わずもがな、夢のオーディションバラエティー『ASAYAN』。1999年8月、『モーニング娘。』第2回追加オーディションメンバーとしてたった一人合格したのだ。

1998年から始まったモー娘。オーディションや密着映像は、楽しみにしながらも、少々ヒリヒリとした罪深さを持って観ていた。メンバーの怒られる姿、もがき苦しむ様子が容赦なく公開されたからだ。「もうやめてもいいんだよ?」などと超冷やかに吐き捨てるボイトレ&ダンスの先生。肩を震わせ落ち込むメンバーはとにかく気の毒だった。

が、ゴマキは少し違った。「なんで怒られているかサッパリわからない」という感じで、じっと周りを観察している姿が多く、明らかに大物感があった。

センターの座をかけて常にライバル意識を露わにする安倍なつみに対しても、何の感情も見せない。『ASAYAN』から覗き見る彼女の姿は、正直ふてぶてしくさえ映ったものだ。

オーラは認めるが、少し鼻についていた彼女。しかしそれでも素直に「すごくカワイイなあ」と思えたのは、プッチモニの『ちょこっとLOVE』と映画『ピンチランナー』の長谷川さなえ役である。

なっちの王道・あややの孤高・ゴマキの躍動感

『ちょこっとLOVE』はセンターが市井紗耶香で、あえてサイドの立ち位置だったのがよかった。彼女の無邪気な妹感が出ていて、すごく好感が上がった。

映画『ピンチランナー』は、劇場まで見に行ったが、安倍なつみの女優感と、ゴマキの躍動感があってこそ。今でも、男子に自転車を漕がせ後ろに立ち乗りし、ハイスピードで坂道を降りてくるゴマキのシーンは心に残っている。最高に瑞々しく、若いエネルギーのカタマリみたいだと思った。

天性のセンターでなく、キーマンとしてもしっかり作品を回す彼女。安倍なつみの「あえて馴染もうとしない感じ」でもなく、松浦亜弥の「孤高」とも違う、どこにいてもちょこっと浮く「映える」人である。

ゴマキの代表曲はどれなのか問題

ではソロはどうか。モー娘。から一早くソロ活動をしたのも後藤真希。でも「代表曲は?」と聴かれると、これが案外難しい。

つんく♂が“レーザービームのよう”と評する声と、しなやかな脚がトータルで活かされたという面では『抱いてよ!PLEASE GO ON』だろう。曲そのものがライブ映えする名曲で、今なおハロプロのコンサートでは、歌自慢、ダンス自慢のメンバーが実力測定さながらに歌う人気曲。最後の決めの歌詞「愛をください!」のシャウトを歌うメンバーは、最高に誇らしげである。

が、代表曲と問われたら、やはりゴマキ「だからこそ」跳ねたという意味で『原色GAL 派手に行くべ!』を挙げたい。

『原色GAL 派手に行くべ!』は、つんく♂楽曲の中でもベスト3に入るだろう珍曲。「ガーリックライスも派手よ」「お漬物も派手よ」という、なぜその食べ物を出そうとしたのだろうかと首をひねる歌詞が並ぶが、ゴマキの可愛さとリズム感が全てをアリにする。「意味なんてどうでもいいの。なんでもカラフルでかわいければハッピーなの!」と。

目も口も横線になる笑顔と、楽しげに動く脚が、歌に生命力をものすごく与えている。このPVは気絶するほどカワイイので、映像込みで聴こう!

アイドルと珍曲は昔から相性がいいが、歌い手の魅力にかかっている。『お嫁サンバ』は郷ひろみだからこそ名曲化し、『なんてったってアイドル』も小泉今日子だからこそ痛くならなかった。この『原色GAL 派手に行くべ!』もゴマキのパワーによるもの。

この曲に見るコドモのような天衣無縫さと、『抱いてよ!PLEASE GO ON』で出るパワーと艶やかさ。楽曲によってカチリと顔を切り替える。それこそ、後藤真希の魅力なのだと思う。

色々あったけど、むしろ輝きは増している

後藤真希は、プライベートも仕事も波乱万丈、様々なトラブルやスキャンダルに見舞われたが、美しさやオーラは逆にギラギラに輝きを増しているように思う。

彼女のようなタイプは稀にいる。例えば『テレ東音楽祭2020秋』で司会を務めた広末涼子。彼女も10代の頃様々な噂が流れ、凄まじいバッシングを体験しているが、今なお美しさや瑞々しさを失わない。彼女自身の凄まじい努力と自己管理があったことは想像に難くないが、それでもあの維持力はすごい。私の中ではもはや彼女は人間ではなく、宇宙人枠に入っている。

前述した郷ひろみも別の意味で然り。低迷期を「なかったことにする」スタイルと歌声のキープ力と破壊不可能な魅力があり、華原朋美もコテンパンにメンタルをやられるものの、歌声だけは全く劣化しない。ゴマキにもそれに通ずるものを感じるのだ。

YouTubeチャンネルの神回はこれ!

ただ彼女は、トークは苦手なイメージがある。彼女が開設しているYouTubeチャンネル「ゴマキのギルド」「ゴマキとオウキ」の二つを見ても、トーク中心の回は、力が入るのか、語尾が高く強調され過ぎて、どうしてもキツい印象を受ける。

が、ダンスの回はもう何度でも見れる。さらに言えば、黙々とレッスンしている姿は神々しい。「ゴマキのギルド」の「AKB48さんのセンターになるまでの裏側を全て見せます」回は、神回。さすが『ASAYAN』出身者と思ってしまった。

そして気付いた。これまでグダグダとゴマキに対して勝手な分析を書いたが、レッスン姿からここまで明るいオーラを放ち、見応えのある人はなかなかない。そこが彼女の凄さ、スターたるゆえんかもしれない。

「彼女がNo.1でしたね」

初期モーニング娘。の振り付けを担当した夏まゆみは、これまで育ててきた中でNo.1の才能を持ったアイドルを問われ「後藤真希です。モーニング娘。やAKB48の中で言うと、圧倒的な才能という意味では彼女がNo.1でしたね」と答え、つんく♂は、モーニング娘。の歴史を変えた三人として、後藤真希の名を真っ先に挙げた(あとの二人は高橋愛、鞘師里保)。

多くのアイドルを見てきたプロたちが、口を揃えて伝説として語る彼女。12月20日に開催される「後藤真希20th Anniversary SPECIAL ONLINE EVENT」では、モーニング娘。時代の楽曲も披露するというし、これを機に、積極的な歌手活動を期待したい。

デビュー当時は、子どもがわけのわからないまま大人の愛を歌っているようでチグハグだった『愛のバカやろう』も、『テレ東音楽祭2020秋』での歌唱は沁みた。20年の時を超え、ゴマキにやっと曲が追いついたという感じである。

さて、20周年といえば、ハロプロではないが、つんく♂プロデュースから飛び出したもう一人の天才、ソニンも、今年20周年。10月14日に『カレーライスの女』の続編となる『ずっとそばにいてね。』を発売した。もちろん、作詞作曲はつんく♂だ。できれば、ゴマキの『原色GAL』の続編も聴いてみたい。派手が大好きな彼女は今もキラキラだろうか?

天才二人の原点回帰、そして21年目の活動が楽しみである。

(田中 稲)

田中 稲

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