
テレビ静岡
日本銀行・静岡支店は県内の景気について、好調な自動車の生産などにより「資源高の影響を受けつつも持ち直している」と判断を据え置きました。
日銀静岡支店によりますと、11月の県内の景気について「資源高の影響を受けつつも持ち直している」と6カ月連続で同じ評価としました。
生産の分野では自動車や関連部品の製造で半導体不足の解消がすすみ、「着実に持ち直している」として3カ月連続で判断を引き上げています。
一方で、観光や小売りではインバウンドの増加で需要が高まっているものの 宿泊施設や飲食業で人手不足により需要の取りこぼしも見られるとしています。