ヤクルト・村上56号お預けも、燕党「22歳の青年を温かく見守る」

ヤクルト・村上56号お預けも、燕党「22歳の青年を温かく見守る」

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/09/23
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村上宗隆選手の打球の行方を見て、思わず立ち上がる菅野弘行さん=東京都港区北青山2の居酒屋「和'S」で2022年9月22日午後8時21分、柿崎誠撮影

日本選手最多となるシーズン56号本塁打が出るか――。プロ野球・ヤクルトの村上宗隆選手の記録に期待を込め、ファンらは22日夜に神宮球場で行われた中日戦を見守った。

村上55号 王貞治さんの軌跡と重なる大打者としての成長曲線

神宮球場から徒歩3分のヤクルトファンが集まる居酒屋「和’S(わず)」(東京都港区)には選手のサイン入りユニホームやタオルが所狭しと並ぶ。

30年来のファンという東京都練馬区のドライバー、菅野弘行さん(49)は店内で初回からテレビ観戦した。九回裏2死一塁の場面。村上選手に打席が回り、期待が高まったが、セカンドゴロで試合終了。菅野さんは最終打席を見届けると「3冠王と優勝争いのプレッシャーの中でホームランを55本打ったという記録だけでも既に素晴らしい」とねぎらった。

野村克也監督時代にヤクルトファンになって以来31年。黄金期も低迷期も知る。「弱冠22歳の青年がすごいプレッシャーの中で戦っている。温かい目で応援しているのがヤクルトファンじゃないかな」と話した。菅野さんは24日からは神宮球場で観戦する予定だという。

試合終了後、店は球場を出たファンらでカウンターやテーブル席があっという間に埋まった。村上選手のユニホームを着てライトスタンドで応援したという東京都北区の会社員、笹田俊之さん(35)は「四球でもヒットでもいいので、とにかく塁に出てもらい、ホームランに関係なく勝つことを信じていた」という。

この日は4打席無安打。6試合連続で本塁打から遠ざかるが「ホームランを当たり前のように求められている村上選手がすごいし、あせっても仕方がない。56号にこだわらず、いつだってホームランが打てるように私は応援している」とエールを送った。

チームは23日以降、神宮球場で3試合が続く。【柿崎誠】

毎日新聞

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