『呪術廻戦』にも影響が!? 声に出したい『BLEACH』のオサレな“解号”5選

『呪術廻戦』にも影響が!? 声に出したい『BLEACH』のオサレな“解号”5選

  • まいじつ
  • 更新日:2021/02/23
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久保帯人の『BLEACH』といえば、『週刊少年ジャンプ』の黄金時代を支えてきた大ヒット作品。魅力的なキャラクターや王道のストーリー展開、さらにはクールなセリフやポエムなどで、連載終了後も人々に愛されている。とくに同作のネーミングセンスは漫画界屈指のオシャレ度を誇り、空前のブームとなっている漫画『呪術廻戦』にも多大な影響を与えたそう…。

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そこで、数あるオシャレワードを生み出した同作の中から、斬魄刀の「解号」(かいごう)に注目。声に出して読みたい解号を5つチョイスし、印象的なエピソードと共にご紹介していこう。

オサレな解号は後世に残すべき秀逸さ

──尽敵螫殺「雀蜂」

最初にご紹介するのは、「護廷十三隊」二番隊隊長にして隠密機動総司令官である砕蜂(ソイフォン)の解号。「尽敵螫殺 『雀蜂』」だ。どのような意味なのかはさっぱり理解できないが、「じんてきしゃくせつ すずめばち」という響きのカッコよさもあり、思わず口に出したくなってしまう。

なお斬魄刀「雀蜂」の能力は、最初の一撃で標的の身体に蜂紋華(ほうもんか)という刻印が刻まれ、同じ場所にもう一度攻撃を加えることで必ず相手を死に至らしめる「弐撃決殺」(にげきけっさつ)というもの。いわゆる〝アナフィラキシーショック〟に似ており、まさに蜂の名前に相応しい能力を持ち合わせている。能力と名前がかみ合っているところも、この解号の魅力だろう。

──面を上げろ「侘助」

三番隊副隊長・吉良イヅルは、斬ったものの重さを倍にする「侘助」(わびすけ)という斬魄刀を使う。斬られれば斬られるほど、相手は重みに耐えきれなくなっていく。しまいには身動きすらできない状態になり、詫びるように頭を差し出す──それが「侘助」という名前の由来だという。

そんな斬魄刀を解放するための言葉が、「面(おもて)を上げろ『侘助』」。相手の頭を垂れさせる「侘助」に対して、面を上げろと呼びかける…。なんとも洒落の効いたワードセンスだ。

──倒れろ「逆撫」

続いて取り上げるのは、五番隊隊長の平子真子による解号。「倒れろ『逆撫』(さかなで)」だ。彼が用いる斬魄刀「逆撫」は、相手の感覚を支配し、方向を全て〝逆さま〟にする能力。並大抵の相手なら一蹴できる力だが、本編ではよりによって最強クラスの死神・藍染惣右介が相手となった。藍染には「逆撫」の能力はまるで通じず、あえなく撃破されてしまうことに…。

その後も平子の活躍するシーンは限られているため、「逆撫」を弱い斬魄刀と考えている読者は多いかもしれない。しかし「倒れろ『逆撫』」と口にする場面は、戦闘力と反比例するほどクールだった。カッコよさを重視するなら、外せない解号と言えるだろう。

強さとカッコよさを兼ね備えた解号

──花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う「花天狂骨」

続いては、一番隊隊長で「護廷十三隊」総隊長も務めた京楽春水の解号。こちらは「花風(はなかぜ)紊れて花神(かしん)啼き 天風(てんぷう)紊れて天魔(てんま)嗤う『花天狂骨』」というもの。まるで歴史ある詩や文学作品のように美しく、一言一句全てが洗練されている。

ちなみに「花天狂骨」(かてんきょうこつ)は、太刀の「花天」・脇差の「狂骨」からなる、二刀一対の斬魄刀。持ち手を交互に変えながら戦う戦法をとっていたが、アニメ版のオリジナル『斬魄刀異聞篇』では花魁風とくノ一風の女性に実体化して描かれていた。

──万象一切灰燼と為せ「流刃若火」

大トリに選んだのは、元「護廷十三隊」総隊長・山本元柳斎重國の解号「万象一切灰燼(ばんしょういっさいかいじん)と為せ『流刃若火』(りゅうじんじゃっか)」。声に出しながら刀を振るいたくなること間違いなしのカッコよさだが、その攻撃力も桁違い。全ての斬魄刀の中でも最高峰の威力を誇り、一振りで敵を焼き尽くす姿はまさに圧巻だ。

山本元柳斎重國は尸魂界の重鎮であり、戦闘シーンは物語のカギとなる場面に限られている。しかしいざ戦った際には、圧倒的な強さを見せてくれるのがたまらない。

また、彼の使う技はいずれも強力であり、技名も魅力にあふれている。とくに卍解後に放つ「火火十万億死大葬陣(かかじゅうまんおくしだいそうじん)」は、尋常ではないネーミングセンスと言えるだろう。

今回チョイスしたもの以外にも、作中にはオシャレな解号が満載。後世の漫画に影響を与えているものがないか、探してみるのも楽しいかもしれない。

文=猿田虫彦

画像=『BLEACH -ブリーチ-』74巻(久保帯人/集英社)

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