NZ代表ペレナラ大車輪の活躍、ドコモ白星発進

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/02/21

<ラグビー・トップリーグ:NTTドコモ26-24キヤノン>◇第1節◇21日◇ホワイトカンファレンス(白組)◇東京・町田GIONスタジアム

NTTドコモに新加入したニュージーランド(NZ)代表SHのTJ・ペレナラ(29)が、デビュー戦となった開幕戦で大車輪の活躍を見せた。

代表69キャップを誇る実力を随所に見せた。いきなり観客を驚かせたのは、前半9分。自陣に攻め込まれ、重なるスクラムでのペナルティーで味方がシンビンを受けた後の場面。1人少ない状況で、さらにスクラムで反則を誘おうとするキヤノンに、一撃を見舞った。相手のSH、田中と体をぶつけ合ってけん制すると、スクラムが回ったところに素早く反応してボール奪取。際立つ判断力で、チームのピンチを救った。

その後も、日本代表SO田村の背後を狙ったキックボールを巧みなポジショニングでキャッチしたり、反則からの素早い再開でチームに勢いを呼び込んだ。1カ月前に日本で散髪した銀髪姿は、常にチームの中心にいた。

6-14で迎えた後半18分には逆転のトライ。「9番はボールの近くにいるのが仕事。それができた」と味方に追走してフィニッシュに持ち込んだ。さらに同26分には、レフェリーのアドバンテージのコールを確認すると、ラックからの球出しをあえて遅らせてペナルティーの笛を聞き、すぐにピックアンドゴーで守備網をくぐり抜けた。「思い切っていけた」と、18-17となった李智栄の逆転トライをアシストした。

試合は80分を超えての「サヨナラPG」で26-24の劇的な勝利。「後半につれて、やるべきことが明確になって、チームの色が出た」と喜んだ。終盤の競った場面でも、余裕と思える笑顔がのぞくなど、豊富な経験値に裏打ちされたラグビー偏差値の高さで、さらにチームの「色」を主導していく。

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