
ラグビーのトップチャレンジリーグは20日、北九州市の本城陸上競技場などでBグループ第2節の2試合が行われた。同じ福岡市を拠点とするライバル同士の「福岡ダービー」は無観客で開催され、コカ・コーラが九州電力に35-0で快勝した。5トライを挙げたコカ・コーラは開幕2連勝。九州電力は開幕2連敗となった。
九州電力のフランカー高井主将は「準備してきたことが出せなかった」と悔しがった。持ち味の守備を崩されて5トライを許し、攻撃陣は無得点。ヒルトン・ヘッドコーチは「反則が多かった。いかにミスをなくすか」と修正点を挙げた。Bグループでの試合は残り2試合。次節のマツダ戦を見据え、高井主将は「コロナ禍でゲームができるだけで幸せ。最後まで胸を張れるようなプレーをしたい」と力を込めた。
西日本スポーツ