【速報】小川知事が辞表提出 3月24日辞職、4月選挙

【速報】小川知事が辞表提出 3月24日辞職、4月選挙

  • 西日本新聞
  • 更新日:2021/02/22
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肺腺がんで入院中の福岡県の小川洋知事(71)が22日夕、職務代理者の服部誠太郎副知事を通じて同県議会の吉松源昭議長に辞表を提出した。治療が長期化する見通しとなり、職務との両立は困難と判断した。地方自治法は辞職の30日前までに県議会議長への申し出を定めており、辞職日は3月24日となる。

小川知事は、現在3期目で2023年4月まで任期を残している。福岡県知事が任期途中に辞職するのは戦後初めて。

公選法は、知事から辞職の申し出を受けた議長は5日以内に県選挙管理委員会に通知し、選管は通知を受けた翌日から50日以内に選挙を行わなければならないと規定している。辞職に伴う知事選は、4月中旬までに実施される見通し。

小川知事は1月20日、せきや息苦しさが悪化して12月上旬に続いて九州大病院(福岡市東区)に再入院。当初は2月12日の公務復帰を予定していたが、県は同9日に病名を「原発性肺腺がん」と公表し、服部副知事が3月31日まで知事の職務代理者を継続すると発表していた。

関係者によると、小川知事は早期の公務復帰を目指してきたが、病状から4月以降も復帰は難しいと判断したという。9日には辞職の意向を一部の県関係者に伝え、具体的な退任時期を検討していた。

小川知事は入院中も新型コロナウイルス対策を盛り込んだ21年度当初予算案の編成と成立を最優先に考慮。本格編成した予算案が22日開会の県議会定例会に提案されたことを受け、辞表を提出した。県議会は小川知事が辞職する3月24日に予算案を採決し、閉会する。

小川知事は福岡市出身で、京都大卒業後の1973年に通産省(現経済産業省)入省。近畿通産局長や特許庁長官を歴任し、2007~10年に内閣広報官を務めた。

11年4月に麻生渡前知事の退任を受けて知事選に立候補して初当選。15年4月に再選し、19年4月に3選を果たした。

西日本新聞

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