[関東]選手権でも活躍した注目ルーキー明治大MF田中克幸が大学L初ゴール「やっとスタートが切れた」

[関東]選手権でも活躍した注目ルーキー明治大MF田中克幸が大学L初ゴール「やっとスタートが切れた」

  • ゲキサカ
  • 更新日:2020/10/18
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[10.17 関東大学L1部第13節 明治大2-0専修大]

多くの1年生がルーキーイヤーから結果を残している印象の強い今季だが、明治大の注目1年生も大きく一歩を踏み出した。

後半37分から途中出場したMF田中克幸(1年=帝京長岡高)は、同39分、CKの流れから入れられたFW小柏剛(4年=大宮ユース/札幌内定)のクロスにファーサイドで詰めた田中が右足に当てて流し込み、勝利をグッと引き寄せた。

出場4試合目での初ゴール。得意の左足ではなく右足で奪ったゴールになったが、「前を向いてゴールに直結するプレーを求められていた。結果を残せてよかった。最後の質というところ(にこだわりを持った中)で、枠を外さずに決めきれたということは、ひとつ大きかったかなと思います」と笑みをこぼした。

昨年度の高校サッカー界で鮮烈な印象を残したチームに帝京長岡高があった。エースFW晴山岬(現町田)、司令塔のMF谷内田哲平(現京都)、守備の要だったDF吉田晴稀(現愛媛)の3人のプロ内定選手を擁したチームは、高校選手権では県勢として初の4強に進出という新潟県のサッカー史に名を残した。

田中も中心選手の一人として貢献。プロ内定選手たちに引けを取らない、むしろ凌駕するほどのテクニカルなプレーは、観るものを魅了した。

新型コロナウイルスの影響でずれ込んだ7月の開幕戦でベンチ入り。9月の前期最終戦では初めて先発メンバーに名を連ね、同試合でアシストを記録した。そして初ゴール。順調に階段を上っている印象だ。

「やっとスタートが切れたと思います。アシストでは満足していなかった。これに満足せずにこれからも頑張っていきたいです」

大学でも通用するという手ごたえを持ちながらも、フィジカル面ではまだまだ差を感じているという。「そこは目に見えて分かっているので、伸ばしていかないといけない。まだまだ足りないので、これから4年間で積み上げていきたいと思います」。

この日は主戦場とする右MFで、同学年のMF佐藤恵允(1年=実践学園高)が先発出場。怪我で離脱しているMF持井響太(4年=滝川二高/東京V内定)が戻ってくれば、ポジション争いはさらにし烈となる。

目標は明確で、4年間で力を付けて、先にプロに行った3人と同じ舞台に立つこと。「4年後に(3人を)はるかに上回っているなと、周りの人に言ってもらえるように頑張りたい」。Jクラブの誘いを断ってまで、望んで飛び込んだ大学サッカー。決断が間違っていなかったことは今後の努力で必ず証明する。

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(取材・文 児玉幸洋)●第94回関東大学L特集

Gekisaka

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