岩田 6年ぶり復活V 2差7位から7バーディー奪い逆転、東北福祉大後輩・松山から刺激

岩田 6年ぶり復活V 2差7位から7バーディー奪い逆転、東北福祉大後輩・松山から刺激

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/05/03

◇男子ゴルフツアー中日クラウンズ最終日(2021年5月2日 愛知県 名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

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逆転優勝し、トロフィーを掲げる岩田(撮影・井垣 忠夫)

雷雨中断により日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。首位に2打差の7位から出た岩田寛(40=フリー)がこの日のベストスコア63をマークし、通算12アンダーで逆転優勝。15年セガサミー・カップ以来、6年ぶりのツアー3勝目を挙げた。

1組後ろの2位・宮本とは2打差。最終18番で80センチのパーパットを沈めた岩田は勝利を確信して両手で小さくガッツポーズした。

「両親の実家が愛知なんで。親戚もいっぱいいるし、優勝できて良かったです」。ゴルフ界で岩田の人見知りは有名。この日も小さな声でボソボソと優勝の喜びを表現した。

東北福祉大の後輩・松山英樹のマスターズ優勝が刺激になった。自らも16年には米ツアーを主戦場とし、松山とともに転戦。優勝争いに加わったこともある。「日本のゴルフ史上最高の選手。そのヒデキが勝てなければ、誰も通用しない。いろんな道を切り開いてくれた」

この日の7バーディーは全てピンから3メートル以内に付けるショット力で奪った。「あのヒデキが人に習うんだと思った」と松山のコーチ・目澤秀憲氏のレッスン動画を検索。腕が体から離れる悪癖を矯正するため参考にした。後輩ながら敬愛する松山の存在が心技両面で力を与えてくれた。

宮城県仙台市出身。「練習してるところから津波が来たところが見えるので」。東日本大震災から10年の節目の年の復活Vで、米ツアー再挑戦のための2年シードも獲得した。岩田にとっていろんな意味で大きな1勝となった。

【勝者のクラブ】▼1W=テーラーメイド・SIM2MAX(ロフト角9度、硬さX、長さ45・25インチ)▼3W=テーラーメイド・SIM・フェアウエーウッド(15度)▼5W=テーラーメイド・M2(18度)▼U=キャロウェイ・XフォージドUTアイアン(21度)▼4I~PW=ホンマ・TR20B▼ウエッジ=タイトリスト・ボーケイ・SM5(52度)、同SM8(58度)▼パター=オデッセイ・ホワイトホット・2ボール・ブレード(ピン型)▼ボール=スリクソン・ZスターXV

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