
【バイクマニア待望】スズキのワンランク格上スクーター「バーグマンストリート125EX」に注目!の画像一覧
ドイツ・ケルンで開催された「インターモト」で発表され、国内販売はいつなのかとバイクマニアが待ち望んでいたラグジュアリースクーター「バーグマンストリート125EX」がついに発売となる。スズキの二輪車として初めて採用となる「SEP- α」エンジンを搭載。「S = Suzuki」「E = Eco」「P = Performance」の頭文字から「SEP」となるのだが、優れた燃費性能と、加速力をもったバランスのいいエンジンに、新たに「α」となるアイドリングストップを付与。「サイレント スターター システム」を追加することで燃費と静粛性を両立したのだ。
環境に配慮し優れた性能を実現するエンジン

パワーやパフォーマンスだけでなく燃費や環境性能など、総合的な要素が求められる現代のバイクシーン。もちろん見た目の美しさやラグジュアリー感は絶対的に必要なエレメントでもある。燃焼効率を上げ、フリクションロスを低減することによりパワーを落とすことなく、低燃費を実現した「SEP」エンジンにアイドリングストップと「サイレント スターター システム」機能がプラス「α」として加わることで高性能でありながら環境にも十分配慮。

その燃費のよいライディングをひと目で確認することができるエコドライブインジケーターをインストルメントパネルに搭載。フル液晶ディスプレイを用いたインストルメントパネルはスピードメーター、オイルチェンジインジケーター、燃料計、時計とオドメーターだけでなく、ターンシグナルインジケーター、ハイビームインジケーター、マスターウォーニングインジケーター、エンジン警告灯、アイドリングストップインジケーターなど、ライダーが知りたいインフォメーションを網羅している。
より便利で快適なユーティリティ

クルマにはなくバイクだけが持つ爽快感は格別なものであるが、ユーティリティという意味ではバイクはクルマに劣るといった一面も持っていた。しかしその格差は「バーグマンストリート125EX」の登場により縮まりつつある。流麗なボディラインにはウインドスクリーンが標準装備され、ライダーの疲れを軽減。その美しいエレガントなボディライン上に描かれたライダーズシートの下には必要にして十分なトランクスペースを確保。ヘルメットホルダーを左右に1個ずつ装備し、容量21.5L、最大積載許容重量10kgというスペックを持つ。

さらにフロントボックスにはUSBソケットを装備。定格5V2Aの出力により、走行中にスマホなど充電を可能とする。また鍵穴へのいたずらや、盗難を抑止するシャッター付キーシリンダーを装備し、そのキーシリンダーは、エンジン始動だけでなくシートオープンと一体になった集中ロック式を採用しているのだ。
SUZUKI BURGMAN STREET 125EXスペック

全長×全幅×全高 1,905×700×1,140mm
シート高 780mm
定員乗車 2人
車両重量 112kg
エンジン 強制空冷4サイクル単気筒
総排気量 124cc
最高出力 6.1kW(8.3PS)/6,500rpm
最大トルク 10.0Nm(1.0kgf•m)/5,500rpm
メーカー希望小売価格 ¥349,690(税込)


問い合わせ先
スズキ お客様相談室TEL0120-402-253
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文/坂東 漠 画像提供/スズキ