「今さらだけど......投資って結局なに?」知識ゼロから学ぶ“投資のきほん”

「今さらだけど......投資って結局なに?」知識ゼロから学ぶ“投資のきほん”

  • saita
  • 更新日:2022/09/23

昨今、「貯蓄だけでなく投資を!」という声を耳にしますが、投資を学ぶ機会はなかなかありませんよね。今回は、投資の基本をウェルスナビ株式会社 小松原さんに教えていただきます。

教えてくれたのは……ウェルスナビ株式会社 小松原さん

働く世代が豊かさを実感できる社会をつくりたいという理念に共感し、ウェルスナビにセミナー講師として入社。2021年は年間約300回のオンラインセミナーで講師を務め、約1,700の質問に答えた。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。

投資に対して、どのような印象を持つ?

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出典:stock.adobe.com

自分の家族や友人から、「最近、株を買った」と聞いたら、どのような印象を受けますか?
中には「大丈夫?損をするのでは?」といった、ネガティブな印象を持つ方もいるのではないでしょうか。

投資のイメージがよくないとすれば、大きく損をしたという人が周りにいるからかもしれません。また、最近、投資詐欺に関するニュースも報道されました。これらの中には投資と呼べないものもありますが、誰かが損をしたニュースを見聞きすると、「投資は怖い」といったイメージを抱きがちです。

しかし本来、投資を怖がりすぎる必要はありません。投資とは、経済活動に参加して、長い目で資産を増やすことを目指せる、意義のある行動なのです。

投資をするには、一定のリスクを取る必要がある

将来に向けてお金を準備する方法には、主に「貯蓄」と「投資」があります。

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銀行などにお金を預けておく「貯蓄」は、リスクを取らず、お金を確実に保管するものです。かつてのように利子が付きお金が増えていくわけではありませんが、金額が減ることもありません。

一方の「投資」は、一定のリスクを取って、お金を増やすことを目指すものです。投資は、株式や債券、投資信託などを通じて行います。こうした商品には値動きがあり、上がったり下がったりしますので、絶対安全ということはなく、減ることもあり得ます。リスクを取るからこそ、増える可能性が生まれるわけです。

投資によって、お金は社会のために使われる

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投資は単に自分の資産を増やすためだけに行うものではありません。投資をすることで、社会とつながり、経済の成長を支えることができます。

企業が活動するにはお金が必要です。企業は新しい商品を作るために設備を整えたり、従業員に給料を支払ったりしなくてはなりません。

お金を集めるにはさまざまな方法があります。投資家からお金を集め、企業が成長したら利益を投資家に還元するというのも一つの方法です。企業は投資家から集めたお金を元に、多くの人の役に立つ商品やサービスを開発し、社会全体が豊かになります。

投資とは、長い時間をかけてじっくり取り組むもの

さて、本来は社会の役に立つはずの投資なのに、なぜ怖いものと思われがちなのでしょうか。それは、「投資」と「投機」が混同されているからかもしれません。

投機とは、資産の短期的な値動きを予想し、予想に基づいて売買を繰り返して利益を得ようとするものです。

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例えばある企業の株価を見て、「明日は今日よりも株価が上がる」と予想したとします。予想が当たって、安いタイミングで買い、高くなったタイミングで売れば、短期間で利益が得られます。しかし、予想が外れれば損をしてしまいます。このように、短期的な売買のタイミングによって利益を狙うのは、投資ではなく「投機」です。

一方の投資は、長期(10年以上)のあいだに、投資した資産が増えていくことをじっくり待つ方法です。株式などの金融資産は、経済活動が行われ社会が発展していけば、長期的に価値が増えていくことが期待できます。一つの会社が成長を続けるかどうか見極めるのは難しいことですが、投資信託のような仕組みを使えば、リスクを抑えながら、世界中のたくさんの会社に幅広く投資することができます。

これから投資を始めてみようか検討されている方は、このような投資の基本を理解したうえで、ご自身に合った商品やサービスを選ぶことをおすすめします。

saita編集部

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