ウマヅラハギとは?カワハギとの違いやカロリー、おすすめレシピをご紹介!

ウマヅラハギとは?カワハギとの違いやカロリー、おすすめレシピをご紹介!

  • クラシル
  • 更新日:2023/01/25
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「ウマヅラハギ」という魚を知っていますか?カワハギと同じように、捌くときに皮を剥ぐことからその名がつけられたという魚です。この記事では、ウマヅラハギの特徴やカロリー、カワハギとの違いについて解説します。おいしい食べ方や、カワハギのおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

ウマヅラハギとは?

「ウマヅラハギ」は、フグ目カワハギ科ウマヅラハギ属の魚で、漢字では「馬面剥」と書きます。「ハギ」とはカワハギのように捌くときに皮を剥ぐことから、「ウマヅラ」は馬のような面長な顔をしていることから名づけられました。ただし、地域によって呼び方が異なり、ハゲやナガハゲ、メンボ、カングリ、コウグリ、ウマギマ、ツノギなどたくさんの別名があるようです。

成長しても体長は30cmほどの比較的小型な魚で、体はアジやタイのように側偏した形をしています。全体的に灰色をしていて、斑紋がある場合もあるようです。ウロコが皮と一体化しているので、皮が堅くザラザラとしています。この皮を料理するときに剥ぐのです。顔つきは口をすぼめたような小さな口で、強靭な歯が特徴。この歯を使って、海藻やプランクトン以外にも、カニやエビなどの甲殻類やゴカイ類、貝類などを砕いて食べています。

ウマヅラハギは海水魚です。日本周辺では太平洋沿岸や瀬戸内海など、広い範囲に生息していますが、日本海側の石川県や富山県、福岡県などで多く漁獲されています。漁獲方法は定置網や底引き網、刺し網など。日本以外では、朝鮮半島や中国沿岸、マレーシアなどにも広く生息しているようです。

4~7月に産卵期を迎え、その時期にはやや身が痩せてしまうので、再びエネルギーを蓄えなおした秋~春先が旬の時期だといわれています。そのころになると身だけではなく、肝も大きく濃厚な味わいになりますよ。

ウマヅラハギとカワハギの違いは?

ウマヅラハギは比較的安価で流通していたため、カワハギの代用として扱われてきました。しかし近年ではその価値が見直されていて、鮮度のよいウマヅラハギならカワハギと大差がないほどの高値で取引されることもあるのだとか。それでは、ウマヅラハギとカワハギの違いについてみてみましょう。

見た目

どちらも側偏した平たい体型をしていますが、横から見るとカワハギはひし形のような形、ウマヅラハギは横長い形をしています。ヒレの色にも違いがあり、カワハギの尾ビレのつけ根は黒っぽい色をしているのに対して、ウマヅラハギは青っぽい色です。

どちらも上品で淡白な味わいが魅力なのですが、食べ比べると少し違いがあるようです。身の旨味はカワハギの方が強く、肝の味わいもカワハギの方が濃厚。逆に、ウマヅラハギはさっぱりとした味わいといえます。ただし、その差はあまり大きくはないと感じる方も多いようです。どちらがおいしいかは好みにもよりますが、一般的にはカワハギの方がおいしいといわれています。

ウマヅラハギとカワハギのカロリー

ウマヅラハギとカワハギでは、カロリーや栄養素にはどんな違いがあるでしょうか。以下で見てみましょう。

ウマヅラハギ

100gあたり
エネルギー: 75kcal
たんぱく質: 18.2g
脂質: 0.3g
炭水化物: 微量

カワハギ

100gあたり
エネルギー: 77kcal
たんぱく質: 18.8g
脂質: 0.4g
炭水化物: 微量

比べてみると、100gあたりのカロリーやそのほかの栄養素に大きな違いはありません。エネルギーや脂質、たんぱく質などはカワハギの方が少しだけ高い数値を示しているので、これが味わいの違いに影響を及ぼしているのかもしれませんね。

※参照:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

ウマヅラハギのおいしい食べ方や選び方は?

すでにご説明したとおり、ウマヅラハギは全体の皮を剥いでから調理します。皮を剥ぐには、まず口先を切り落としてから、包丁で皮に切れ目を入れ、そこから一気に手で剥がします。ここでは、ウマヅラハギのおいしい食べ方をご紹介するのでチェックしてみましょう。

刺身

皮を剥いだウマヅラハギを三枚おろしにし、薄造りにします。ウマヅラハギの旨味とコリコリとした歯ごたえがとってもおいしいですよ。わさび醤油はもちろん、紅葉おろしやポン酢もよく合います。また、肝と刺身を使った肝和えもウマヅラハギならではのおいしさです。

ただし、刺身にできるのは新鮮なものだけです。新鮮な刺身用が手に入ったら試してみてくださいね。

煮付け

ウマヅラハギは、しょうゆや砂糖、みりんなどを使って煮つけにするのもおいしいですよ。淡白な味の身と甘辛い味つけがよく合います。また、みそ汁や鍋の具材として使うのもおすすめです。ウマヅラハギの旨味が汁に溶け出し、とってもおいしいですよ。身のホロホロとした食感も魅力ですが、煮込みすぎると崩れてしまうので気をつけてくださいね。

ムニエル

ウマヅラハギは、バター焼きやムニエルにもぴったりの魚です。クセのない味わいなので、いろいろな味つけによく合いますよ。

干物

ウマヅラハギは干物にすることもできます。水分が抜けることで旨味が濃縮され、お酒のおつまみにもぴったりの一品となりますよ。

カワハギを使ったおすすめレシピをご紹介!

一見するとウマヅラハギによく似ていて、ウマヅラハギで代用されることもあったというカワハギ。ここでは、カワハギを使ったおすすめレシピをご紹介します。煮つけと唐揚げ、どちらもカワハギのおいしさを活かした絶品レシピですよ。

カワハギの煮付け

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カワハギの煮付け

ごはんが進む甘辛い味つけの、カワハギの煮つけのご紹介です。身がふっくらとしてとてもやわらかく、箸でつまむとホロホロと崩れる食感がとってもおいしいですよ。お酒のおつまみにもおすすめの一品です。

香ばしい カワハギの唐揚げ

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香ばしい カワハギの唐揚げ

香ばしさが魅力の、カワハギの唐揚げはいかがでしょうか。生姜やニンニク、しょうゆなどにカワハギを漬け込み、片栗粉をまぶして油で揚げました。クセのないカワハギに、食欲をそそるニンニクや生姜の香りが相性抜群ですよ。

ウマヅラハギを食べてみよう!!

今回は、ウマヅラハギの特徴やカロリー、カワハギとの違いを解説しました。ウマヅラハギもカワハギも、淡白な味わいなのでどんな料理にもよく合う魚です。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。

クラシルでは、カワハギを使ったレシピをほかにもご紹介しています。そちらも、ぜひ参考にしてみてください。

クラシル

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