CES 2023で発表されたMIK製品トップ3

CES 2023で発表されたMIK製品トップ3

  • Ubergizmo JAPAN
  • 更新日:2023/01/26

Ubergizmoは、CES 2023の”Best of MIK Award”のメディアパートナーでした。これは、いくつもの選考をくぐり抜けてきた最高のスタートアップに贈られる賞です。

MIKは”Made in Korea”の略で、多くの国際的な家電イベントを網羅するメディア企業、Avingが作った言葉です。Ubergizmoは、私達の関心、試乗経験、及び技術的背景に基づいて3つの企業を選ぶよう求められました。

選ぶのは容易ではありませんでしたが、トップ3の企業と製品は、以下の通りです。

1位 Narma Inc

No image

Narma Incは、セキュリティ、監視、医療、配達用といった、様々な市場向けのプロ仕様ドローンを設計及び製造しています。同社のティルトロータードローンは、垂直離陸(VTOL)の利便性と、固定翼の耐久性・速度・範囲を併せ持っているため、魅力的な製品となっています。

米海兵隊が戦闘で使用する、有名なオスプレイ機と同様のVTOLコンセプトを採用しています。この効率的な設計により、Narma IncはGoogleやAmazonの直接配送の競合となっています。

同社は、韓国航空宇宙研究院のスピンオフ企業であるため、多くの技術を製品に詰め込むことが可能となっています。これらの無人偵察機は、夜間や目視外(BVLOS)で飛行出来ます。同時に、多くの競合機が不可能な強風(毎秒50メートル)にも耐えることが出来ます。

最後に、このドローンは、GPS接続が途切れた場合でも、その使命を果たすのに十分な能力を備えています。最後の防衛線はパラシュートであり、重大な障害が発生した場合には、本体の損傷を防ぐためにそれが開きます。これは、FAAが義務付けているものです。

2位 SevenPointOne

No image

SevenPointOneは、人工知能(AI)を使用して認知障害と認知症を非常に早期に検出するのに役立つアプリケーション「AlzWIN」の開発元であるデジタルヘルスケア企業です。ご存知かもしれませんが、認知症に早く気付くことが出来れば、進行を遅らせたり、場合によってはそれ以上の悪化を防いだり出来る可能性が高くなります。

AlzWINは、20の指標を使用してタスクを実行する、特許取得済みのアルゴリズムを中心にしています。例えば、言語の流暢さは、サンプリングされる指標の1つです。SevenPointOneは、その主張を裏付けるために、ピアレビュー、パイロットプロジェクト、及び臨床実験を実施しています。

問題が検出されると、認知障害を様々な方法で管理することが出来ます。同社には、ユーザーの認知パフォーマンスを支援する仮想現実(VR)アプリであるSententsもあります。SevenPointOneは、最近ではアジアの病院、保険会社、製薬会社と協力してきました。

同社の科学者は、認知症の潜在的な原因は約70個あると推定しており、その内の30%は治療出来る可能性がありますが、残りは今のところ対処療法しか無いと考えられています。例えば、貧しい食生活は認知症の発症を早める可能性があります。最後に、米国の高齢者の91%は認知症の検査を受けていません。これが、おそらく簡単で効率的、かつ手頃な価格のツールが使用される最大の理由です。

3位 BeomJun E&C

No image

BeomJun E&Cは、コンクリートを生産する会社です。一見、ハイテク製品とは思えませんが、そのコンクリートは低炭素という特性を持っており、建設業界の二酸化炭素排出量の削減に大きく貢献するでしょう。

同社は、「硫黄コンクリート」を使用しています。このようなコンクリートは、炭素排出量が非常に少なく、強度が高く、十分な強度を得るまでの時間が比較的短い等、素晴らしい特性を備えています。

コンクリートの結合剤としてセメントの代わりに硫黄が使われており、それが二酸化炭素排出量が非常に低い理由です。セメント製造によって排出される二酸化炭素は、世界の炭素排出量の約5%を占めます。硫黄コンクリートは70年代から理論化され、議論されてきたものなので、その概念自体は新しいものではありません。関心が集まっているのは、その製造と実装です。

硫黄は不活性元素であるため、硫黄を使用することは多くの点で困難な場合があります。他の化学物質と反応する可能性があり、硫黄コンクリートに長期的な耐久性と安全性を与えることは困難です。BeonJun E&Cは、通常のコンクリートの2倍の耐久性と抗菌特性を備えた、安定した硫黄コンクリートを設計したと説明しています。

さらに、使用される硫黄は既存の石油化学プロセスの副産物であり、廃棄された自動車のタイヤもその配合の一部なので、原料は豊富にあります。二酸化炭素排出量は30%削減されますが、この硫黄コンクリートは従来の代替品よりも30%高価になります。詳細情報と仕様はこちらからご確認下さい。

その他の企業

上記の3社は私達の心に大きく響きましたが、他にも取り上げる価値のある企業がありました。

Nuvi-labs:世界中の食品廃棄物を削減することを目的とした自動食品スキャナー(ハードウェア及びソフトウェア)。
LiBEST:VRグローブやスマートウォッチバンド等、新しい形状や形態の家電製品に組み込むことが出来る、柔軟なリチウムイオン電池。
Margo:1人の父親が、重いボールを投げるのに苦労していた息子のために作成した仮想の野球ピッチコーチ。今では、全ての人にとって新しくユニークな製品。
E-MPS:5Gセルタワー機器や産業用双方向インバーター等の工業用及び重負荷アプリケーション向けのバッテリープロバイダー。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

原文はこちら

The postCES 2023で発表されたMIK製品トップ3first appeared onUbergizmo JAPAN.

Ubergizmo US( 翻訳 Ubergizmo JP)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加