『Dr.STONE』胸がアツくなった“発明品”3選! あさぎりゲンの心を動かしたのは...

『Dr.STONE』胸がアツくなった“発明品”3選! あさぎりゲンの心を動かしたのは...

  • まいじつ
  • 更新日:2021/02/22
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全人類が石化した世界が舞台のSF冒険漫画『Dr.STONE』。超人的な頭脳を持つ少年・千空が科学の力で0から文明を取り戻そうとする…というストーリーで、少年漫画のファンたちを熱狂させている。そんな同作の魅力はなんといっても、文明がない世界で千空が生み出す数々の発明品。今回は『Dr.STONE』の作中で「もっとも胸がアツくなった発明品」を3つご紹介していこう。

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仲間になりたくなるおいしさ!? 文明の味「コーラ」

敵対する陣営についていたあさぎりゲンが、千空の側に寝返ることを決めたきっかけとなったのが「コーラ」だ。第26話『薄っぺらの同盟』では、ゲンが何者かに襲撃された後、千空側に協力する条件として〝コーラを作ること〟を提示。重症を負ったゲンが、息絶え絶えに「この石の世界で作れる? 千空ちゃん コーラを1本…」と頼む様子が描かれた。

しばらく時間が経過した第40話『200万年の結晶』で、千空は酒から発生した二酸化炭素と水車の回転を利用して炭酸水を生成。そして炭酸水にハチミツを焦がしたカラメルやパクチー、ライムを加え、約束通り1本のコーラを作り上げる。待望のコーラを口に含んだゲンは瞳に一粒の涙を浮かべ、喜びを露わにするのだった。

敵対していた人物が仲間になるというストーリーの展開や、身近な素材と炭酸水を組み合わせてコーラを作るという発想力に、多くの読者が度肝を抜かれたようだ。

地球の裏側へ! 長期の航海に耐えうる「機帆船」

千空たちは石化の謎を解くため、海を渡ることを決意。そこで、長期の航海に耐えうる機帆船を作ることになった。しかし問題だったのが、船の動力源と船長となる人物。第85話『資源の王様』では、船を操縦できる人物・七海龍水の石化を解き、千空は「行けっか? 地球の真裏まで」と尋ねる。これに龍水が「燃料さえまともなら俺が必ず地球の裏まで運んでやる」「分かっているだろう千空 俺の欲しい物が…!」と返答すると、千空は「俺らはついに―資源の王様 石油を掘り出す…!!!」と宣言。千空と仲間たちは、油田の探索を始めるのだった。

第95話『ファーストコンタクト』で油田を発見すると、千空たちは機帆船の制作をスタート。サーチライトやGPSといった今までの発明品を組み合わせ、第99話『科学王国写真日記』では、ついに千空が機帆船を作り上げる。

大海原に繰り出すというダイナミックな展開も相まって、機帆船は読者に大きなインパクトを与えることに。物語の転機となる、作中でもトップレベルに重要な発明品だった。

記憶を形に…色褪せない思い出を残す「カメラ」

「カメラ」は、現代で記者をしていた北東西南の頼みによって生まれた発明品。第93話『一枚目はあなたに』で、千空は鏡と塩水などを用いて人類最古のカメラ・銀板写真を作り上げる。千空からカメラを手渡されると、南は「ありがとう この一台で私 必ず 撮るから人類が0から文明を作ってく 新世界の記録を――」と涙を流す。

しかし、千空は油田を探すために大量にカメラを作成。南が「記念の一枚目だけは私に撮らせてー!!」と懇願すると、モデル権を買い取った龍水が1枚目のモデルに千空を指定。そこで千空は、世界一有名な科学者・アインシュタインと同じ舌を出したポーズを披露する…。

それ以降も作中では度々、南がカメラのシャッターを切る一幕が。機帆船が完成するまでの一部始終や、石の世界での日常生活を切り取っていく。しかし機帆船が完成すると、船出する人物と地上に残る人物が暫しの間、別れることに。石化の謎を解く一歩を踏み出す前に、南は仲間たちの集合写真を残した。

こちらは発明品そのものというよりも、アインシュタインのポーズをした千空の写真や機帆船の前で撮った集合写真に心を動かされた…という人が多いかもしれない。

千空が生み出す発明品は、「Dr.STONE」を彩る魅力の一つ。ストーリーが進むごとに壁にぶつかり、それを乗り越えるために新たなモノを生み出していく──。人類の科学の歴史を、千空とともに辿ってみてはいかがだろうか。

文=城門まもる

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