「本の雑誌」創刊者・目黒考二さん肺がんで死去 76歳 「北上次郎」の名で執筆活動も

「本の雑誌」創刊者・目黒考二さん肺がんで死去 76歳 「北上次郎」の名で執筆活動も

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  • 更新日:2023/01/30

「本の雑誌」創刊者で、文芸評論家・北上次郎、競馬エッセイスト・藤代三郎の名で幅広く執筆活動をしていた目黒考二(めぐろ・こうじ)さんが、今月19日に肺がんのため亡くなったと公式サイトが伝えた。76歳。葬儀は近親者のみで行う。

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目黒考二さん(2015年撮影)

本の雑誌社は、小説家・椎名誠氏を編集長とし、目黒考二氏、沢野ひとし氏、木村晋介氏が設立した出版社。書評を中心とした月刊「本の雑誌」を1976年から発行している。目黒さんは、北上次郎の名で「冒険小説論―近代ヒーロー像100年の変遷」など著作多数。競馬が趣味で、藤代三郎の名で競馬エッセイを発行するなど幅広く活動した。

この日、同社公式は「弊社前社長の目黒考二(めぐろこうじ)が、2023年1月19日10時、肺がんのため永眠しました」と報告。「みなさまには生前のご厚誼に心から感謝いたしますとともに、ここに謹んでお報せ申し上げます」とし「葬儀は近親者のみにて家族葬として執り行います。誠に勝手ながら、御香典、御供花、御供物の儀はご辞退申し上げますことをご了承ください。後日、お別れの会を執り行う予定です」と呼びかけた。

続けて「目黒考二は本名のほか、文芸評論家・北上次郎、競馬エッセイスト・藤代三郎の名でも幅広い執筆活動を続け、エンターテインメント書評という新しい分野を確立しました。社員一同、故人の遺志を継ぎ、『本の雑誌』をみなさまからより愛読される雑誌にしていく所存です」と思いを記した。

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