ヒューマン 鉄オタ演じる玉城ティナ、「がむしゃら10代」発-〝深化〟の20代経由-「長編映画の監督」行き

ヒューマン 鉄オタ演じる玉城ティナ、「がむしゃら10代」発-〝深化〟の20代経由-「長編映画の監督」行き

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  • 更新日:2022/01/17
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鉄道オタクOLなど〝美人〟にとらわれない個性的な人物を見事に演じる玉城。監督デビューを果たすなど新たな挑戦も想像を超える=東京・渋谷

圧倒的ビジュアルと独特の存在感で輝きを放つモデル出身の女優、玉城ティナ(24)。デビュー10周年を迎えた昨年は声優や監督に初挑戦するなど新境地を開いた。今年は7日にスタートしたテレビ東京系「鉄オタ道子、2万キロ」(金曜深夜0・52)で連ドラ主演をゲット。25歳となる今年は「演じるだけじゃなくて、裏側のことも勉強したい。いろいろ学ぶ年にしたいです」と二十代ど真ん中は〝深化〟を目指す。(ペン・八木拓郎、カメラ・斎藤浩一)

■テレ東系7日スタート「鉄オタ道子~」で主演 6日に行った取材が新年の仕事始めだった玉城。「まだぼんやりしてる気がする…」とアンニュイな笑顔を見せながら、新年や今後の抱負を語った。

今年最初の出演作「鉄オタ道子、2万キロ」では、家具メーカーで働く鉄道好きの28歳OL・道子を演じる。これまでは美少女すぎる学生やメイド役など個性的な役が多かっただけに「OLは今までの私のイメージだと来ない役だと思う。『私に来るんだ』というのがまずはびっくりしました」と笑顔。「鉄道が好きな女性というものを、まっすぐに伝えられたら。役を作り込むよりは、純粋にその場所を楽しんで『道子だったらどういう表情をするかな』と考えています」と等身大の〝鉄道オタク女子〟を体現している。

■自身と同じ設定「道子の気持ちはすごく分かる」 ドラマの単独主演は約2年ぶり。自分のオタクな一面については「熱しやすく冷めやすいタイプで、ずっと続けて好きになったことがあまりなくて…。仕事くらいです」と笑ったが、道子は自身と同じく鉄道のない沖縄出身の設定で、休日になると一人旅に出るなど共通点も多い。「コロナ前は旅行に行くことが大好きで、2019年は月1で海外に行ってました。ワーって仕事をして、リフレッシュして。自分で移動したりというのが好きなので、道子の気持ちはすごく分かる」とうなずいた。

米国人の父と日本人の母を持つハーフ美女で、沖縄らしい目鼻立ちのくっきりした美人だけに、中学時代、学校の帰り道にスカウトされて芸能界入り。12年に「ミスiD2013」初代グランプリに輝き、14歳でファッション誌「ViVi」の最年少専属モデルに。14年にTBS系「ダークシステム 恋の王座決定戦」のヒロインで女優デビューすると、数々の映画やドラマに出演した。

「10代はがむしゃらで、今考えると職業としても捉えられていなかったかも」と述懐。転機になったのは19年で、主演した「地獄少女」をはじめ、ヒロインのメイド役で話題になった「Diner ダイナー」や「惡の華」と立て続けに映画で存在感を発揮。女優として注目され、やりがいも実感した。

■昨年デビュー10周年…続く未来への線路 デビュー10周年の昨年は挑戦の年だった。アニメ映画「竜とそばかすの姫」では初めて声優を務め、WOWOWの企画「アクターズ・ショート・フィルム2」に参加し、来月6日公開のショートフィルム「物語」で監督デビュー。脚本も手掛けており、「まさかこんなに早く監督をできるとは思っていなかったけど、せっかくお話しをいただいたので挑戦してみようと思いました。失敗したらどうしようとか、気負うことなくやりました」とクリエーターとしても前途洋々だ。

今年4月には人気コミックを映画化した「ホリック xxxHOLiC」やドラマ版からレギュラー出演する「映画 極主夫道」の公開も夏に控えるが、「2022年は演じるだけじゃなくて、裏側のことも勉強したい。監督をされている方にお話を聞いたり、機会があったら、そういう学校にも通ってみたいです」と意欲。「もちろん役者としてのスキルも磨きながら、同時に制作陣とも対等にお話ができるようになりたい」と瞳を輝かせる。

人生プランは立てない方だと言うが、これからの10年でやってみたいことを聞くと「長編作品を撮ってみたい! 30歳までは一生懸命頑張りたいので、あと5年は『これは合わない』とか決めつけすぎずにやっていきたいです」。〝仕事オタ〟ティナは充実の三十路へ旅を続ける。

★ゴルフ「やってみたいな」 プライベートで今年挑戦したいことを聞くと「運動をちゃんとしたい。ゴルフは1回もやったことがないので、やってみたいな」と健康的な生活を目指す。続けて「ゴルフウェアとかかわいいじゃないですか」とモデル出身らしく目を細めたが、マネジャーから「そろえるだけそろえて、すぐにやめそうだよね」と熱しやすく冷めやすい性格をツッコまれると「そうだよね、すぐに飽きそう(笑)」と肯定。超美人だが、おおらかな〝ギャップ〟で和ませた。

▼玉城 ティナ(たましろ・てぃな) 1997(平成9)年10月8日生まれ、24歳。沖縄県出身。2012年に「ミスiD2013」で初代グランプリに輝く。16歳で女優デビューし、15年の「天の茶助」で映画初出演。昨年は24歳の誕生日にデビュー10周年記念写真集「世界」を発売。ニッポン放送「玉城ティナとある世界」ではパーソナリティーを務める。趣味は旅、読書、カメラ。164センチ。

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